子どもが1歳8ヶ月になり、育児グッズもだいぶ整理されてきました。
振り返ってみると「これは本当に買ってよかった」と思うものと、「すぐ使わなくなったな…」というものがハッキリ分かれてきた気がします。
この記事では、ワーママ目線で1歳を過ぎても長く使えているアイテムを7つ紹介します！
長く使える育児グッズを探している
このジャンルでは良いものを購入しようと思っているけどこのジャンルに課金すべき？
こういった疑問にお答えできる内容となっています！
① 軽い押し心地で快適走行【バガブー バタフライ】
我が家はA型ベビーカーは買わずに、B型ベビーカーだけを購入しました。
A型ベビーカーは新生児から使えますが、腰がすわる生後半年以降はB型ベビーカーに乗り換えるパターンが多いとか。
生後半年までであれば、赤ちゃんの体重は10kg未満で軽い時期なので、抱っこ紐で頑張れるだろうという理由でA型ベビーカーはレンタルもしませんでした。
結果、A型ベビーカーは買わなくて正解でした。おかげで浮いたお金で質のいいB型ベビーカーが購入できました。
バガブー バタフライのメリットは
逆にデメリットは
ベビーカーは4歳くらいまで使うことを見越して、子供の体重が重くなっても快適に押せるよう、とにかく走行性を重視！
結果、軽量なベビーカーは選択肢から排除され、バガブーにたどり着いて良かったです！
②子供が大きくなってから楽さを痛感【ヌナ カドルクリック】
我が家は抱っこ紐を2個使い分けています。そのうちの一つが「ヌナ カドルクリック」です。
こちらは主にお出かけ用の抱っこ紐として、ベビーカーを持っていかないときの長時間のお出かけに使っています。
今年、我が家ではほっともっとフィールド神戸へ遠征旅行へ行ったのですが、ベビーカーは持っていかず、この「nuna カドルクリック」とこの後紹介する「エアリコ 魔法の抱っこ紐」の抱っこ紐オンリーで一泊二日過ごしました。
さすがに旅行で抱っこ紐だけはきついかな...と思いきや、10kg近くの息子を長時間抱っこしても耐えられました！
ヌナ カドルクリックのメリットは
ヌナ カドルクリックのデメリットは
正直、子供の体重がそんなに重くない1歳未満のときは、ヌナの抱っこ紐は抱っこ紐自体の重さに疲れて、この後紹介するエアリコの抱っこ紐ばかり使っていたのですが、1歳以降、体重も10kgを超えてくると、ヌナのがっしりした造りによるサポーター感がとてもありがたく感じます。
③簡単装着＆軽量でお家でもお外でも！【エアリコ 魔法の抱っこ紐】
もう我が家はこれが無いと生活できません！！！
上で紹介した抱っこ紐は長時間のお出かけにも耐えられる「ガッシリ＆ゴツめ抱っこ紐」ですが、こちらのエアリコの抱っこ紐は「とにかく軽い＆装着も簡単＆肩も凝りにくい」で日常使いに最適オブ最適な抱っこ紐なんです。
1日に何回もする抱っこ、負担に感じているなら、どうか、どうか！だまされたと思ってこの抱っこ紐を使ってみてほしい...！！
絶対抱っこのハードルが下がるから！！！
詳しくはこちらの記事で力説もしています↓
正直ヌナの抱っこ紐だけだったら、「はぁ...抱っこかぁ...」って抱っこが憂鬱になっていたと思います。
でもエアリコの抱っこ紐のおかげで、抱っこの負担が軽減されているので抱っこがかなりポジティブなものになっています。オキシトシンもドバドバです。
エアリコの抱っこ紐のメリットは
逆にエアリコの抱っこ紐のデメリットは
正直デメリットなんて霞むくらい、メリットが強すぎます。抱っこ時間が幸せだと子育てもかなり楽しくなりますよ！
④スマホ＆タブレットで見られるのが便利【Cubo Ai】
ベビーモニターはそもそもいる？いらない？を夫婦で協議し、第一子で初めての子育て、不安もあるのも手伝って購入に至りました。
結果として「ベビーモニター、ベビーセンサー、ホワイトノイズマシン、湿度計、温度計」1台5役(!)を担ってくれて、息子が1歳7ヶ月になった現在でもバリバリ使っています。
実は我が家では、赤ちゃんが無呼吸になっていないかを確認できるベビーセンサーもメルカリで買って用意していました。
ですが運悪く、使っているマットレスとの相性が悪かったため、赤ちゃんの体動を感知できず使い物になりませんでした...。ベビーセンサーは固めかつスプリングがしっかりしている厚めのマットレスと相性が悪いみたいです。
そんなときCubo Aiが救いの手を差し伸べてくれたんです！
Cubo Aiは、赤ちゃんの顔を検知して、顔がふさがっていないか、寝返りをしていないかを確認し、危険な場合はアプリで通知をしてくれます。
まさにベビーセンサーに求めていた機能！
アプリで通知される、というところでお気づきだと思いますが、Cubo Aiは自分のスマホやタブレットからカメラの映像を確認することができます。
これがかなりいいポイント！！
ベビーモニターって、大抵は専用のモニターでしか映像を確認できないんですよね。
でも映像を確認したいときって、モニターから離れている場所にいることも多いじゃないですか？家事をして別の部屋にいたりしますよね。
「スマホやタブレットから映像を確認できる=外出先からでも映像を確認できる」、というメリットもあります。親のどちらかがリフレッシュでお出かけしているときに、ふとCubo Aiを確認して寝ている我が子を見て癒される...なんて楽しみ方もできます。
Cubo Aiのメリットは
Cubo Aiのデメリットは
赤ちゃんの顔を検知して通知してくれる機能が1年しか無料で使えないので、もし第二子が生まれてくれたら、1年間だけ有料プランに加入する、という対策が必要そうですね。
⑤肌トラブル知らず【キュレル ボディソープ＆ローション】
赤ちゃん用のスキンケア商品は世の中にたくさんあって、「赤ちゃんの肌に触れるものだから！」とこだわるとお高いスキンケアラインに手を出したくなりますよね。
我が家は息子を迎えるにあたり、とりあえずピジョンのボディローションを使っていましたが、乳児発疹が出現！これがなかなか治らず頭を抱えていました。
保湿力が高い高価なボディローションを買うか…と思っていたところ、キュレルで乳児発疹が治まったというブログ記事を発見。
キュレルのパッケージにも「赤ちゃんから使えます」という記載もあったので、藁にもすがる思いで泡で出るボディソープとボディローションをライン使いし始めました。
するとわずか1週間ほどで発疹が治まってきました！
キュレルには炎症を抑える成分、消炎剤が配合されているんです。その消炎剤の効果で発疹も治まってきたのかな～と思います。
かかりつけの小児科でも、キュレルを使ってますと伝えると「いいですね！」と先生から太鼓判をいただきました(笑)
キュレルのメリットは
逆にキュレルのデメリットは
⑥これが無いと夏のお出かけは無理！【エアラブ】
ベビーカーは地面との距離が近いので、ベビーカーの中って結構高温で熱中症リスクが高いのは有名ですよね。
ベビーカーに敷く保冷剤もありますが、持続性が低いのも問題...。
そこで、我が家は風の循環で涼しくできるエアラブを選びました！
風を循環させるので熱がこもりにくく、バッテリーが続く限りは稼働し続けるので保冷剤よりは確実に持続性も高いです。
エアラブのメリットは
逆にエアラブのデメリットは
とくにファンとバッテリーを繋ぐコードの繊細さがストレスです。
我が家ではバッテリーをベビーカーのバスケットに入れていましたが、バスケットに荷物を入れるたびにコードもある程度動き、それによってファンがいつの間にか止まっていた、という体験がしばしばありました。
熱中症対策で使っているにファンが止まってしまっては何の対策にもならないし、熱中症は赤ちゃんにとっても命に関わる問題です。こんな安定性のない代物は困る。
ということで旦那がchatGPTやブログ記事などを見漁って導き出してくれた解決策はこちら↓
まず、エアラブ公式が販売しているバッテリーは、USB端子が抜けやすく、稼働の安定性も無いと我が家は感じており、レビューを見ても同じような意見が多かったので、バッテリーを買いなおしました。
エアラブはファンを動かすという単純な動作しかしないため、消費電力が少ないという特徴があります。バッテリーが長持ちしていいのですが、逆に高出力なバッテリーの場合、出力する電力が少なすぎて漏電を防ぐために一定時間経過すると自動で電源がオフになってしまうリスクがあります。
このAnkerのバッテリーはボタンで出力モードを制限することができる＆20000mAhと超大容量なのでエアラブにピッタリです！
次にバッテリーの収納問題。こちらは前述したコードの繊細さをどうにかするための策です。ベビーカーのバスケットにバッテリーを置くのが一番楽ですが、専用の収納場所を作ることにしました。
ベビーカーに括りつけてあるのは、イベントでもらったサコッシュです。ここにバッテリーと操作リモコンを収納しています。
我が家には偶然使えるものがありましたが、お手持ちに無い場合は、100均に売っているペットボトルホルダーなんかが代用できると思います。
ちなみに我が家の場合、この2つの対策をしてもファンがしばしば止まるのでファン部品だけを購入して交換しました😂
新しいファンに替えたとたん、元気よくファンが動き、止まることもなくなったので完全に壊れてしまっていたんだなぁと分かりました。
⑦ベビーベッドを卒業後の最適解【エアリーマットレス】
ベビーベットを卒業したらどうするの問題、ありますよね。
このあたり、本当に迷います。
結論、我が家は家族全員の寝具をアイリスオーヤマのエアリーマットレスに買い替えました！
エアリーマットレスのメリットは
エアリーマットレスのデメリットは
さすがミニマリスト御用達でレビュー評価も高いこちらの商品。不満という不満は特になく、あえて書くならというデメリットでした。
実は最初は息子用に1つだけマットレスを購入し、大人はそれぞれシングルベットを使っていました(もう一台のベッドは違う部屋に設置してました)。
ですが、息子が添い寝じゃないとすぐ起きてしまう時期があり、寝相でマットレスから落ちてベッドの脚に頭をぶつけてしまうこともあったので、大人もエアリーマットレスに買い替えた、という経緯があります。
分厚いマットレスから9cmのマットレスへの転身は体への負担が懸念点としてありましたが、特に問題なく睡眠の質も変わっていないように感じています！
まとめ
以上、長く使える買ってよかった育児グッズ7選でした。課金のおすすめジャンル優先順位は、我が家の場合、
- スキンケア
- 抱っこ紐
- 熱中症対策
- ベビーカー
こんな感じです。やはり肌に触れるものにはこだわってあげたいですね。特にスキンケアは必ず高価なものがいいというわけではなく、我が子に合ったものをいろいろ試しながら最適解を見つけていくのがいいでしょう。
