こんにちは、よんだいめです。
今回はベルーナドームのフィールドビューエリアにあるフィールドビューソファについて、この座席からの見え方や特徴をまとめました。
これからチケットを購入される方の参考になれば幸いです！
フィールドビューソファからのビュー
フィールドビューソファは上の画像の⑪の席です。
フィールドビューエリアはグラウンドに一番近い席と言え、内野席では味わえない臨場感があります。
ソファ席はエリアの中でも一番外側でグラウンドからは遠い席にはなるのですが、臨場感は十分味わえます。
スマホのノーマルカメラでズームなしで撮影するとこんな感じです。前の座席と比べて傾斜があるので、前の座席が視界の遮りに感じることはほとんどありません。
バッターボックスとの距離はさほど感じない
バッターボックスもばっちり肉眼で見ることができます。視力が良ければ表情を肉眼で見ることもできると思います。
内野S席エリアと同じくらいバッターボックスから距離はあるのですが、グラウンドに近いので遠さはそこまで感じません。
1塁 or 3塁にめっちゃ近い
フィールドビューエリアはベルーナドームの席の中でも1塁と3塁に一番近いエリアになるので、推しが1塁、3塁のポジションであればかなりの良席と言えます。
1点注意なのは、ライオンズのホームが3塁側なので3塁側のフィールドビューエリアは圧倒的にライオンズファンが多いということ。ビジターファンの方はアウェイ感をかなり感じてしまうと思います。
ブルペンが隣に位置している
ベルーナドームのブルペンはベンチ裏ではなく、フィールドビューエリアの隣、外野のファールエリアに接しています。
そのため、中継ぎ投手がベンチからブルペン入りをして、アップする様子をかなり近くで見ることができます。
ベルーナドームでブルペンを堪能できる席といえば「ブルペンかぶりつきシート」がありますが、フィールドビューエリアもかなりブルペンの様子を楽しめます。ブルペンかぶりつきシートは席数が少なくいつも争奪戦なので、代わりにフィールドビューエリアの席で楽しむという手もあります。
特にフィールドビューソファはフィールドビューエリアの中でもブルペン寄りに位置しているので、他2つのフィールドビューエリアの席よりもブルペンをじっくり楽しめると思います。
フィールドビューソファの特徴
フィールドビューソファの特徴は下記の2点です。
とにかく広々なソファが最高
球場の座席とは思えないほど広々とした布張りのソファがでーんと構えています。
チケットは2枚1組で2人専用席ですが、未就学児の膝上観戦の場合、お子様のチケット代はかからず人数にもカウントされないため、夫婦2人+未就学児の3人でこのソファ席を楽しむファミリーもいらっしゃいました。
一人で座ってみました。ソファの広さがイメージしやすいと思います。
足元だってこんなにゆとりがあって広々！荷物が多くても安心ですね。
ドリンクホルダーもしっかり完備。地味にうれしい。
フードデリバリーサービスが利用可能
フィールドビューエリアはグラウンドに近いことがメリットですが、裏を返せば飲食店が集中している外周エリアからは遠いということ。
フィールドビューエリアから外周エリアへ往復をすると、階段の上り下りで足がパンパンになることは確実です。なんなら外周エリアに到着する前に息切れして疲れ果てます。
なので、基本的には席に向かう途中でご飯を調達しておくことを推奨するのですが、物足りなくてもっと食べたい！というシーンもありますよね。
そこで使えるのが「ライオンズグルメ モバイルオーダー＆座席お届けサービス」。簡単に言うとベルーナドーム内のUber Eatsです。座席のドリンクホルダーにつけられたタグにQRコードがあるので読み取って専用サイトからグルメを注文。すると配達員の方が席までグルメを届けてくれるという仕組み。
めちゃくちゃ便利な機能ですが、商品が届くまでにそれなりに時間がかかります。以前土日の試合で利用した際は約30分待ちました。
そのため、今すぐなんでもいいから食べたい！飲みたい！という場合は、ネット裏エリアに近い「L’s Kitchen CENTRAL」や「L’s Kichen QUICK & GO」を利用するほうがいいです。
フィールドビューソファの注意点
フィールドビューソファの注意点は下記の3点です。
席から離れるときはチケットを必ず携帯する
フィールドビューエリアは入るときにスタッフにチケットの確認を求められます。そのため、離席するときは必ずチケットを携帯しましょう。
QRチケットの場合、通信状況によっては表示が遅延する場合があるのでスクリーンショットをあらかじめ用意しておくと安心です。
トイレからはそれなりに距離がある
フィールドビューエリアから一番近いトイレは、「L’s Kichen QUICK & GO」の店舗の奥にあります。
階段を上ってそれなりに歩かなければいけないので、ギリギリまで我慢するのは得策ではありません。球場のトイレってイニング間の交代や5回終了後のグラウンド整備の時間がすごく混むんですよね。なので、早め早めに行ってしまうのがよいでしょう。
夏は特に暑いので対策が必須
ベルーナドームはドームといっても壁がなく、空調は巨大扇風機のみという自然共生型ドームなので、夏には「サウナドーム」と呼ばれるくらいの暑さになることで有名です。
なので夏は空調が完備しているネット裏のエキサイトシート以外は基本的にどの席も暑く、対策は必要です。
ですが、外周通路に近い席とグラウンドに近い席とでは、風の通り抜けの具合が違うので体感温度に差が出ると個人的に思っています。
グラウンドに近い席って本当に風が通らないんです。なのでより空気が蒸されてしまうんですよね。首掛け扇風機やうちわは必須アイテムです。お気をつけて。
フィールドビューソファの価格表
フィールドビューソファの価格は下記の表のとおりです。2枚1組になっているので、1枚あたりと1組あたりのそれぞれの価格を記載しました。上が1枚あたりの価格、下が1組あたりの価格(実際に支払う金額)です。
ベルーナドームはディズニーランドと同じく、日ごとにチケットの値段が変動します。また、ファンクラブからのチケット購入か一般購入かでも値段が変わります。
| ファンクラブ | 一般 | |
| スーパープレミアム (イベント時や連休など) | 6,300円/枚 12,600円/組 | 6,900円/枚 13,800円/組 |
| プレミアム(土日) | 5,500円/枚 11,000円/組 | 6,100円/枚 12,200円/組 |
| スタンダード(平日) | 5,000円/枚 10,000円/組 | 5,600円/枚 11,200円/組 |
| バリュー(ほぼない) | 4,500円/枚 9,000円/組 | 5,100/枚 10,200円/組 |
フィールドビューソファがおすすめな人
ベルーナドームではたくさんの席種がありますが、フィールドビューソファがおすすめな人の特徴をまとめます。
デートで野球観戦がしたい人
これに尽きます。広い2人掛けソファ、かつ他のお客さんとも距離が取れるように1席1席が若干離れているので、プライベート空間感も味わえます。
小さいお子様(未就学児)がいらっしゃるファミリーにもおすすめです！お子様をソファに寝かせたりもできるので利便性が高いと思います。
推しのポジションが1塁 or 3塁 or 中継ぎ投手の人
前述しましたが、フィールドビューエリアは1塁 or 3塁に一番近いエリアです。そのため、推しがその守備をしているのであれば、常にシャッターチャンスです。
裏を返せば外野は遠いので、外野手推しの方は物足りなさを感じてしまうかもしれません。
また、これも前述のとおりですが、ブルペンが隣にあるので中継ぎ投手推しの人にもおすすめできます。
バッターボックスと投手の対戦をじっくり見たい方
フィールドビューエリアはネット裏や内野SS席ほどバッターボックスに近くはないですが、肉眼で投手とバッターの対戦をくっきり見ることができます。ネット裏だとどうしても打者の背中しか見えませんが、フィールドビューエリアは横から観戦する形になるので、ほどよい距離で投手とバッターの真剣勝負を俯瞰してみれます。
大切な人とぜひ一緒に行ってみてほしい
以上、ベルーナドームのフィールドビューソファのレビューでした。
フィールドビューエリア共通のメリットに触れている部分も多いですが、この席の一番の特徴はやっぱりソファの座席ということ。私はこれまでいろんなベルーナドームの座席で観戦しましたが、座席の快適性や珍しさから、人に勧めたい座席No.1です。(真夏の時期はのぞきますが…笑)
ぜひ、大切な人や友達、ご家族と一緒に座ってみてください。
