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【初診から産後入院まで】順天堂大学練馬病院で無痛分娩をすると費用はいくらかかる?自己負担額を公開!

妊娠・出産・育児
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旦那の影響でライオンズファンになり、現在はベルーナドームへのアクセスを優先して西武沿線に住んでいるOLです。
現地観戦大好き!ベルーナドーム情報や野球観戦に役立つ情報、遠征日記を中心に発信します。
2024年3月に第一子を出産。子連れの野球観戦も挑戦予定!

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2024年3月に順天堂大学練馬病院で息子を出産しました。出産方法は無痛分娩です。

今回は初診から産後入院までトータルでかかった費用を計算してみました。この記事は以下のような方の参考になれれば幸いです。

  • 都内の大学病院での出産を検討している
  • 都内の病院で無痛分娩の出産を検討している
  • 練馬区での補助がどれくらいなのか知りたい

【前提として】私の妊娠時の状態と出産プラン

妊娠・出産時の費用は、妊娠時の体の状態や希望する出産方法等、個人によって違いが大きすぎるので、まずは私の妊娠時の状態を挙げておきます。

  • 初産婦
  • 経腟分娩で無痛分娩
  • 高リスク出産ではない
  • 妊娠中に処方された薬はなし
  • 産後入院の部屋は室料差額が発生しない4人部屋を選択

幸い健康体で妊娠ができたので、特別な出費は無痛分娩にかかる費用のみでした。

順天堂大学練馬で無痛分娩したら自己負担は鬼の541,630円

結論、高い。検診から産後入院退院までにかかった一連の自己負担額は541,630円で50万円超え

東京の大学病院ってすげぇや...。都内での出産をあきらめて周辺の県で出産を選択する人がいるのにも納得。

費用が高くても安心を買ってこの病院で産もうと夫婦で決めた選択だったので呑み込めてはいるのですが、無事に出産を終えてみると高リスクの出産じゃなかったこともあり大学病院じゃなくてもよかったかも...と贅沢なことを思ってしまいました。

順天堂大学練馬の初診費用

初診でかかった費用は以下のとおりです。

初診費用:12,000円

(ー/マイナス)調整金:5,090円

自己負担:6,910円

練馬区の初診補助額は10,880円です。マイナスの調整金が10,880円ではなく5,090円になっている理由は、初診時に実施したもろもろの検査の費用に区の補助券を使い、2回目の検診補助(5,090円)を適用したためと記憶しています。

※初診時に区の補助券を持参しておらず2回目の検診時に改めて清算しているため、このような明細になっていると思われます

不妊クリニックからの紹介状の料金も発生

順天堂大学練馬病院は初診時に紹介状が必要なので、妊娠を確認した不妊治療のクリニックから紹介状を書いてもらいました。この紹介状の発行に5,500円かかっています。

※総額の自己負担にこの5,500円は加算していません

※紹介状がなくても初診を受診できますが、初診時選定療養費として別途7,700円かかるそうです(2024年4月現在)

順天堂大学練馬の2~14回目の通院費用

順天堂大学練馬病院の再診費用は6,000円です。2~14回目の検診に対する区の補助金額は5,090円ですので、特別な検査がなければ自己負担は910円でした。(筆者は2023年7月~2024年3月まで通院しました)

しかし、もろもろの検査や母健カード(医師から職場へ休業や時短勤務の必要性を促す診断書のようなもの)の発行による手数料(3,300円)が別途発生することがありました。

それでは2~14回目の検診の自己負担額を見てみましょう。

2回目検診:11,810円(再診+検査の診断料+保険適用の検査料+母健カード発行による文書料)

3回目検診:910円(再診のみ)

【イレギュラーイベント】血液検査の再検査:1,530円(保険適用)

4回目検診:4,210円(再診+母健カード発行による文書料)

5回目検診:910円(再診のみ)

6回目検診:9,700円(再診+妊娠中期の検査料)

【イレギュラーイベント】突然の出血による外来受診:860円(保険適用)

7回目検診:910円(再診のみ)

8回目検診:910円(再診のみ)

9回目検診:910円(再診のみ)

10回目検診:910円(再診のみ)

11回目検診:910円(再診のみ)

12回目検診:14,420円(再診+妊娠後期の検査料)

13回検診:910円(再診のみ)

14回検診:1,910円(再診+ノンストレステスト料)

合計自己負担:51,720円

(参考→イレギュラーイベントを引いた金額:49,330円)

母健カードを書いてもらうのにお金を請求されるのが地味に嫌でしたね(笑)

私の場合、妊娠初期のつわりが重度ではないものの通勤がキツい程度ではあったので、母健カードで在宅勤務の指示を書いてもらいました。つわり期間が約2か月に対し、母健カードの有効期間は4週間なので2回書いてもらう必要があり、貧乏性としてはこの手数料を浮かせるためにも早くつわりが終わってほしいと切実に思っていました。

順天堂大学練馬での出産から退院までの費用

次は分娩と産後入院の費用です。明細は以下のとおりです。

入院料:393,110円

分娩料:220,000円

新生児管理保育料:66,000円

産科医療保障制度:12,000円

検査・薬剤料:54,820円

処置・手当料:230,770円

その他:6,300円

(ー/マイナス)出産手当一時金:500,000円

自己負担:483,000円

想定していた範疇とはいえ...

たっか!!!!えっ、一時金なけりゃ100万円じゃん...(ドン引き)

バカたけぇ!!!お金はボーナスとか貯めて準備はしていたけど!!!

それでもたけぇ!東京の大学病院えぐい!!!

厚生労働省が公開している出産費用の実態把握に関する調査研究によると、2022年の平均出産費用は46.7万円(一時金差し引き前でこの金額)なので、順天堂大学練馬病院で無痛分娩をすると全国平均の倍はかかるということになります。

ちなみに順天堂大学練馬病院では無痛分娩の場合は15万円が加算されるので、自然分娩であれば自己負担は35万円程度になると思われます。

2人目を授かれたら違う病院にするかも

以上が順天堂大学練馬病院で出産した際にかかった費用でした。自己負担の総額は最初にも述べたとおり541,630円です。

もし35歳未満で2人目を授かることができれば、無痛分娩ができる別のクリニックを選択する可能性が高いなぁと思っています。

もちろん妊娠・出産は何が起こるか全く予測がつかないので、あらゆるリスクに備えられる大きい病院が最適!という考えに戻っているかもしれません。しかし高リスク出産になりづらい35歳未満で2人目を授かることができたら、個人のクリニックでも問題はないのでは、というのが今のところの私の考えです。

とはいえ、出産直後に2人目のことを前向きに考えることができているので、順天堂大学練馬病院での出産はよいものだったと言えるでしょう。検診や産後入院中のスタッフの方々の対応はとても心強く安心できるものでした。大変お世話になりました。でも費用が高い。夫との折半とはいえ20代の私には痛い出費でした。しばらくは節約を意識して生活していきます...!

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