エアリコのへたらない授乳クッションを徹底レビュー！お値段以上の価値ありベストバイ商品！

エアリコの授乳クッションといえばとっても分厚くてへたらない丈夫さが有名な商品。

型崩れしない商品で良さそう！と思う反面、1万円超の商品なので即決は難しく、購入を迷う方もいらっしゃるのはないのでしょうか。

実は筆者もその一人でした。

抱き枕と授乳クッションの2WAYになる授乳クッションを妊娠中に購入していたので、わざわざ授乳クッションを買いなおす必要はないかな～と思っていたのですが、産後入院中に「夫くん！エアリコの授乳クッション買っておいて！！」とすぐ連絡をしました(笑)

結果、現在はとっても快適に授乳をこなせており、母乳育児を成功させてくれたアイテムなのでお金をかけて本当に良かったと思っています。

今回はそんなエアリコの授乳クッション「APURE(アピュア)」を徹底レビューしていきます。

エアリコの授乳クッション「APURE」のメリット

エアリコの授乳クッションのメリットは下記の5つです。

正しい授乳姿勢がタオルや補助クッションなしでキープできる

正しい授乳姿勢とは「背筋をまっすぐにして肩に力を入れず、赤ちゃんの頭を乳房に持ってくる」姿勢です。

高さが足りない・赤ちゃんが沈み込んでしまう柔らかい授乳クッションの場合、低い位置にある赤ちゃんの頭に合わせようと背中を丸めてしまいがちです。背中を丸めるということは猫背の姿勢になってしまうので、首・肩が余計に疲れてしまいます。また、猫背になることで血流が悪くなり、母乳が出にくくなってしまうという悪循環も生まれてしまいます。

正しい授乳姿勢をキープするために、補助のタオルやクッションを授乳クッションと赤ちゃんの頭の間に挟む手段もありますが、1日に何回もある授乳のたびにそれらを準備するのも大変ですよね。

エアリコの授乳クッションは厚みが約20センチ(！)もあり、体重が5キロ以上ある赤ちゃんを乗せても沈み込むことがないので、補助のタオルやクッションなしでも楽に正しい授乳姿勢をキープできます。

装着がとにかく楽

エアリコの授乳クッションはU字のくぼみに自分の体を差し込むだけで装着が完了します。

産後入院中にエアリコの授乳クッションを購入した最大の理由が、この装着の楽さ、スムーズさにあります。

産後入院中はいわゆる抱き枕と授乳クッション兼用タイプのものを病院から貸してもらいました。兼用タイプなので、自分の体に巻き付けたあとにボタンを留める必要があるのですが、これがまぁ面倒くさい！！

特に夜中の授乳のときはボタンがよく見えず留めるのに時間がかかり、赤ちゃんが余計に泣いてしまい、泣きすぎた結果興奮してうまく母乳が飲めないという悪循環がたびたび起こっていました...。

その点、エアリコの授乳クッションは自分の体に差し込むだけでOK。このおかげで赤ちゃんを待たせる時間が短くなり、ストレスもかなり減りました。

へたれる気配が皆無

エアリコの授乳クッションを検討されている方が心配されている最大の懸念が「本当にへたらないの？」ということだと思います。

安心してください。3ヶ月間、多いときは1日に18回、平均して1日10回授乳をしていても全くへたり、沈みを感じさせません。

写真では約19センチといったところですね。公式では厚みは約20センチと謳っているので、大きな差はありません。

毎日使っていても凹んだとかは一切感じないんです。丈夫で復元性が高いウレタンフォームがとても良い働きをしてくれています。

安心の3年保証つき

公式サイト、楽天どちらで購入をしても脅威の3年保証が付いてきます。

購入から3年間で万が一へたってしまった場合は、無償で授乳クッション本体(カバーなし)を送ってくれるんです。

すごいですよね。家電でも1年保証がデフォルトな中、3年間という手厚さです。

前述のとおりへたる気配は一切しないのですが、高額なお買い物だからこそ万が一不良品に遭遇してしまった時のことを考えると安心材料になります。

カバーの洗濯が可能

授乳クッション本体を洗うことはできませんが、カバーの洗濯は可能です。低月齢の赤ちゃんは特に吐き戻しが多いので、洗濯ができることはマストですよね。

カバーは高密度で織られたニットのような丈夫な素材で、毛玉になりにくく、ちょっとの汚れではクッション本体に染みないようになっています。

エアリコの授乳クッション「APURE」のデメリット

全体的にとても満足度の高いエアリコの授乳クッションですが、デメリットもあります。

カバーの装着にコツがいる

これだけ分厚い授乳クッションなので、カバーの装着はコツがいります。普通にチャックを閉めようとすると指の皮がめくれるくらい力を入れる必要があります。

ここで私の夫が生み出した、楽にカバーを装着する方法をご紹介。

カバーをクッションの両端からチャックを閉めるU字の外側まで装着したら、下の写真のように両ひざでクッション本体を挟み込みます。

そのまま膝に力を入れてぐっとクッションを圧縮するように挟み込みます。するとカバーにゆとりが生まれるので、スムーズにチャックを閉めることができます。

膝で挟み込むので楽な力でクッションを圧迫できます。

洗い替え用のカバーが別売り

エアリコの授乳クッションにはクッション本体とカバーが1枚付属しています。カバーが1枚なので、洗い替え用のカバーは別途購入が必要です。

カバーの価格は公式通販では4,378円(税込)、楽天では4,680円(税込)です。5,000円近い価格なので、まぁまぁ高額ですよね...。
※価格は2024年6月時点のものです

最初に装着するときがタイトすぎてキツい

エアリコの授乳クッションを一番初めに装着したとき、かなりタイトに体に巻き付くような感覚がしたことを覚えています。

授乳クッションはズレが禁物なので、ママのお腹にぴったりフィットするように造られているようですが、最初は体にはめ込むのに少しだけ苦しさを感じました。産後のお腹周りには少しスパルタです(笑)

クッションは形状記憶に優れた素材だからか、使っていくうちに苦しさもなくなり、今では体へピッタリくっつく感覚が心地よいくらいです。

体型に合うか不安、という方はエルゴの授乳クッションの方がいいかもしれません。エルゴの授乳クッションはサポートベルトつきで自分の体型に合わせてベルトを調節できるようです。海外のブランドなので、日本人よりも体格がいい欧米人向けに造られていそうですね。

価格が高額

授乳クッション本体+カバー1枚の価格は公式ページでは14,278円(税込)、楽天では14,982円(税込)となっています。※価格は2024年6月時点のものです

前述の洗い替え用カバーを1枚買い足す場合は、18,656円～19,662円が必要になります。一時期しか使わない授乳クッションに2万円近くかけるのは...と即決が難しいお値段ですよね。

ですが私は、この値段でもお金をかけてよかったと思っています。

というのも、メリットの章でも触れましたが、赤ちゃんの授乳は1回あたり約20分(片乳10分ずつ)のセットが1日に何回もあるのです。背筋を伸ばした正しい姿勢をキープするのは、高さがない授乳クッションを使っていると腕や手首に負担がかかって腱鞘炎になりやすいんです。

ただでさえ産後でボロボロの体で、新生児期は間隔が1時間おきなんてこともザラな授乳が原因で肩こりや首こりまで発症したら...もう耐えられません。

授乳間隔が整ってくる2～3ヶ月の時期であっても3時間おきの授乳になるので、1日8回は授乳が必要だとして、1回20分×1日8回＝1日160分という計算になります。1日に合計約3時間も授乳していることになるんですよね。

回数・時間ともに1日の多くを占める授乳だからこそ、自分の体をいたわるアイテムに課金して筆者はとても満足しています！

楽天スーパーセールだと割引される傾向がある

2024年6月の楽天スーパーセールでは、クッション本体価格が14,982円が13,483円と1,499円オフになっていました！

エアリコ公式サイトよりも安いだけではなく、さらにポイントバックの倍率が4倍UPでした。商品の買い時は楽天スーパーセールだと言えそうです！

まとめ

以上、エアリコの授乳クッション「APURE」のレビューでした。

授乳クッションは正しい授乳姿勢がキープできることが大事！エアリコの授乳クッションはウレタン素材でへたらないから前のめりにならず、背筋をピンと伸ばして授乳できる

腰ベルトやボタンなど余計な装飾がなく、体にクッションを差し込むだけのシンプル設計。なのにズレない！赤ちゃんが泣いてからすぐ授乳準備完了！

万が一クッションがへたってしまっても、購入から3年間であれば新しい商品を送ってくれる

クッション本体にはカバーが1枚付いているので洗い替え用のカバーは別途購入が必要。クッション本体+洗い替え用のカバーで2万円近い価格になるが、1日に約3時間も費やす授乳時間を考えると課金して快適さを追求する方がいい！楽天スーパーセールを活用すれば最安＆ポイントバックでお得に買える！

いかがだったでしょうか？

授乳がストレスに感じてしまっている方、ぜひエアリコの授乳クッションを検討してみてください！