カプセル式コーヒーメーカーのネスカフェドルチェグスト。
手軽に本格的なコーヒーを楽しめる優秀なコーヒーマシンなので、我が家もかれこれ3年以上愛用していました。

我が家はネスレ通販サイトから申し込めるマシン無料レンタルを使うことにしました。

おおむね満足はしていたのですが、家族会議の結果、ついにデロンギのコーヒーマシンに乗り換えることにしました。
今回はなぜドルチェグストからデロンギに乗り換えることを決心したのか、ドルチェグストを長期間使ってよかったこと、逆によくなかったことをピックアップしていきます。
ドルチェグストの利用を検討している方の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
・ネスカフェドルチェグストのメリット、デメリットが分かる
・ネスカフェドルチェグストを夫婦2人で使った場合のカプセル代金が分かる
・ネスカフェドルチェグストからデロンギに乗り換えるに至ったポイントが分かる
ネスカフェドルチェグストとは
ネスカフェドルチェグストはネスレが作ったカプセル式のコーヒーマシンです。
マシン本体がかなりコンパクトなのでキッチンが狭い家でも余裕で設置できます。

マシンの後ろ部分に水タンクがあるので、まずは水をセットします。

次に専用のカプセルをセット。専用カプセルには挽きたてのコーヒー豆が密閉されています。

これでボタンを押せばおいしいコーヒーが簡単に飲めます。

コーヒーができたらカプセルを捨てればOK。面倒なお手入れも無しなのが最高です。
ドルチェグストのマシン無料レンタルサブスクとは
ドルチェグストは、マシンは家電量販店に、カプセルはスーパーに行けば購入できますが、我が家ではネスレ通販サイトから申し込みができるマシン無料レンタルのサブスクを使っていました。
ネスレ通販サイトから定期的にドルチェグストのカプセルを一定数購入することで、ドルチェグスト本体が無料で借りられます。
このサブスクを3年以上使ってみてメリットとデメリットはこんな感じでした↓
ドルチェグストのサブスクのメリット
・マシンが無料レンタルなので初期費用が浮く
・カプセルが割引価格(5~15%オフ)で購入できる
・カプセルのバリエーションが豊富
・大量のカプセルを家まで届けてくれる
・解約すればマシン返却なので粗大ごみにならない
ドルチェグストのサブスクのデメリット
・1杯あたりの値段がやや高額(68円~)
・カプセルの値上げが多い
・楽天市場でも購入できるので楽天で買った方が割安な場合もある
ドルチェグストからデロンギへの乗り換えの決め手
さて、ここからが本題。なぜドルチェグストからデロンギへ乗り換えるのか。この判断の決め手となったポイントをまとめていきます。
ドルチェグストのカプセルの度重なる値上げ
ドルチェグストのサブスクを使い始めてから3回以上カプセルの値上げがありました。

一番最近の値上げは約7%値上がりしました...
円安の影響、コーヒー豆の高騰など仕方ない部分はありますがそれでも値上げの頻度が高すぎました。
こう何回も値上げされると継続の意欲が削がれます。
コーヒー1杯あたりのコストが高い
カプセルの値上げに伴い当然コーヒー1杯あたりのコストも高くなります。
一番最近注文した我が家のカプセルの注文履歴はこんな感じです↓
- レギュラーブレンド(30杯分)×3
- 2,157円×15%オフ=1,833円
- 1杯あたり61.1円
- カフェオレ(30杯分)×7
- 2,157円×15%オフ=1,833円
- 1杯あたり61.1円
- レギュラーブレンドカフェインレス(16杯分)×2
- 1,185円×15%オフ=1,007円
- 1杯あたり62.9円
- 【期間限定フレーバー】キットカット(16杯分)×1
- 1,499円×15%オフ=1,274円
- 1杯あたり79.6円
3ヶ月ごとにカプセルを12箱購入すると15%オフになります。
上記12箱の合計金額は500円のクーポンを適用して、18,696円!!
1ヶ月あたり約6,200円。うーん...セブンイレブンのホットコーヒーR(120円)を1日2杯毎日飲むと大体これぐらいになります。

ドルチェグストで淹れたコーヒーはコンビニコーヒーの約半分の値段ですが、毎日飲むものなのでできることならもうちょっとコストを抑えたいところです。
購入するカプセルが固定化されてきた

ドルチェグストの最大の魅力は専用カプセルの豊富なバリエーション。
レギュラーコーヒーはもちろん、ラテ系、スターバックスシリーズ、スイーツ系など30種類以上のカプセルがあります。
1つのマシンでここまで多くの味を楽しめるのはカプセル式コーヒーメーカーならでは。

しかし3年も使っているとお気に入りのカプセルしか購入しなくなりました
2年くらいはいろんなカプセルを買って試して楽しむことができましたが、結局毎日飲むレギュラーコーヒーとカフェオレがスタメンに固定化されました。
スターバックスシリーズは割高だし、ラテ系とスイーツ系はカプセルを2個(ミルクカプセルとフレーバーカプセル)消費するのでさらに高額。
カプセル式コーヒーメーカーの最大のメリットを楽しめなくなったことがコーヒーメーカー乗り換えの決心にトドメを刺しました。
デロンギのコーヒーマシンはマグニフィカSにする予定

乗り換え先のデロンギはたくさんの種類のコーヒーメーカーがありますが、一番安い「マグニフィカS」を購入予定です。
マグニフィカSを選んだ理由は下記の通りです。
通常、69,800円で販売されていますが、Amazonのセールでは毎回セール価格になるのでセールを待って購入したいと思います。

デロンギのコーヒーメーカーは1杯あたりいくら?
抽出するコーヒーメニューや指定する濃さによって使う豆の量が変わるので、一律にいくらとは言えませんが、取扱説明書に記載してある豆量設定をもとにざっくりと計算してみました。
ちなみに使うコーヒー豆は、Amazonで評価の高い澤井珈琲の豆を前提に計算しています。
- コーヒー(30ml)・・・13.5円~24.75円
※豆量設定・・・6~11g - カフェ・ジャポーネ(120ml)・・・27円~45円
※豆量設定・・・12~20g
デロンギの指す「コーヒー」はエスプレッソなので量は少なめ。牛乳で割ってラテにしたり、氷を入れてアイスコーヒーにするときは「コーヒー」のモードを使います。
カフェ・ジャポーネはいわゆるレギュラーコーヒーでカップ1杯分の量。普段はこちらのメニューをよく使いそうです。
いずれにしても1杯50円以下で飲めるのでドルチェグストのカプセルに比べるとかなりコスパがいいです!
まとめ
ドルチェグストはマシン無料レンタルサブスクを使えば初期費用を抑えて手軽にコーヒーを楽しめるが、カプセルの度重なる値上げで1杯あたりのコストが高騰している
種類豊富なカプセルのメニューも長期間使うと楽しみ尽くして固定化されてしまったので、1つのマシンでいろんなコーヒーが楽しめるカプセル式コーヒーメーカーの最大のメリットが薄れてしまった
特別なお手入れ不要な手軽さはそのまま、1杯50円以下で本格的なコーヒーが楽しめるコスパ最良のデロンギ「マグニフィカS」に乗り換えることにした