10月が始まり、プロ野球シーズンもいよいよ佳境に突入。
我が家が応援している埼玉西武ライオンズは、残念ながら5位という結果に終わり、クライマックスシーズンの応援は叶いませんでした。
シーズンが終わり、生活の中にライオンズの色が薄くなっていくこの時期、貴重なライオンズに触れる機会があります。
そう、秋季練習です。
今回はベルーナドームで行われた秋季練習見学に1歳半の子供と一緒行ってきたので、レポをしていきます!
・選手を近くで見たい場合の対策が分かる
・小さい子供連れでも楽しめるポイント、注意点が分かる
・秋季練習の時に食べられるベルドグルメの情報が分かる
秋季練習の見学に行ってきました!
10月12日の三連休中日の日曜日、埼玉西武ライオンズの秋季練習が公開されたので、家族でベルーナドームへ見学に行きました。
この日の天気は曇り。最高気温は27℃の予報でしたが、朝は冷え込んでおりドームに到着した9時半の時点ではまだひんやりしていました。
とにかく選手を近くで見たいなら1時間前に待機が吉
練習の公開時間は9時半から。我が家はその9時半にベルーナドームに到着する電車に乗りました。
開場時間にはすでに長蛇の列
改札を抜けるとびっくり仰天




めっちゃ並んでますやん!
歩道橋に繋がるところまで並んでる…!正直ここまで人がいるとは思いませんでした。この日は練習公開の初日ではなく2日目でしたが、初日の土曜日が雨だったので、その分曇りだった2日目に人が流れたんですかね〜
開場後、すぐに埋まる内野SS席

秋季練習で着席できる席は、
の二つのみ。
ネット裏エリアや1塁側の座席は開放されていません。
そうなると一番選手に近い席は内野SS席になります。
見学に参加するみんなの目的は様々ですが、なるべく近くで選手を見たい!と思う方は多いでしょうから、当然開場と同時に内野SS席目掛けて早歩きする方が多数でした。
もし秋季練習で選手を少しでも近くで拝みたい!という方は、開場時間と同時にベルーナドームに到着するのでは遅いので、開場時間の1時間前からドーム前で待機するのが良さそうです。
秋季練習で食べられるベルーナドームのグルメ

ベルーナドームでの秋季練習公開日には、数店舗ですがドーム内の飲食店が営業してくれています。
試合がない日でも食べられるライオンズ焼きにアゲ
我が家が行った10月12日は下記の店舗が営業していました。
ガッツリご飯系からドリンク、甘いものまで買えるので親切な営業形態だなと思いました。

特にライオンズ焼きが買えたのは嬉しい!練習公開開始が9時半なので、動いているとおやつが食べたいなーくらいの空腹が来るんですよね~
ライオンズ焼きは結構ボリューミーなので、早めに食べておくとお昼ご飯に響きにくくて良いです。
10月18日、19日、26日の営業店舗
2025年10月18日、19日、26日のベルーナドームでの秋季練習公開日には下記の店舗が営業するそうです。
パワープレートでおなじみの宮木牧場と銀だこが追加!これはうれしいですね。

DAZNデッキや1塁側のエリアは立ち入り禁止に


秋季練習は主に下記の場所が立ち入り禁止でした。
子連れ向けの施設やエリアがことごとく封鎖されていました。
テイキョウキッズルームが営業しないことは分っていたのですが、DAZNデッキと芝生エリアまでも立ち入り禁止になっていたのは想定外でした。

1歳半の息子と芝生エリアで遊べるかなと考えていたので、さてどうしたものかと思っていましたが、息子はメインコンコースの坂道を楽しそうに駆け上がっていました。
試合がある日は人がごった返すメインコンコースですが、この日はお客さんが席に座ってしまえば人通りがほとんどありません。息子のペースで坂道を歩くのを楽しめたので、これは秋季練習の日ならではの子供の遊び方で、なんだか贅沢な気分になりました。笑
実際子連れで秋季練習見学は楽しめる?
1歳半の息子を連れての秋季練習、実際どんな感じで進んでどれくらい楽しめたのか?を振り返ります。
ドームに入場と同時にエントランスで走り回る息子

西武球場前駅の改札を抜けたら、まずはおやつを食べて空腹による不機嫌を回避する作戦を決行。
そのあとは息子をベビーカーからおろしてドーム前広場のお散歩を楽しみました。ドームに入場すると、広いエントランスの前をとにかく右往左往走り回って楽しんでいました。笑
試合がある日は抱っこされた状態で通り過ぎる場所ですが、人がいないととっても広くて走り放題!キャッキャッ言いながら走り回る様子はかわいかったですね。

ベビーカーは特に置き場所を指定されなかったので、HUBや銀だこが並ぶデッキエリアに置かせてもらいました。

席で練習を見れたのは5分が限界!

息子の機嫌が良かったので座席に座って練習の見学ができるかも?と淡い期待を持って内野S席へ向かいました。
3列連続で空いている席があったので真ん中に息子を座らせてみました。
1歳半の体重だと椅子が跳ね上がってしまうのでリュックを載せて何とか座りました(笑)
最初は「何だろう?」と興味深々の様子でしたがすぐに飽きてしまい椅子から降りたそうになってしまったので、父親を席に残して母親といっしょにライオンズ焼きを買いに行くことに。
親がゆっくり座席で練習を見学できたのは5分でした(笑)
ちなみに内野S席からの眺めはこんな感じ↓

内野S席でも十分近さを感じます。表情までは確認しづらいですが、どの選手がどこにいるかは分かりました。
ライオンズ焼きの待機中に不機嫌になり雲行きが怪しくなる

新井園本店までコンコースを下り、ライオンズ焼きの購入の待ち列へ。前にはお客さんが二組。すぐに買えるだろうと思いましたが、店員さんがいつもより少ないためか意外と待ちました。
抱っこじゃなくて歩きたいの!!と体をぐわんぐわん揺らしながら自己主張する息子をどうにかこうにか抱えてライオンズ焼きを購入し、息子を地上へ開放。すると息子はわっと新井園本店からコンコースに繋がる階段に近づき段差の上で鎮座。普通に通路として使われる階段なので、急いで階段から離れさせると、えぇ、ギャン泣きです...。
ドームにバイバイ!駅前広場でゆっくり過ごす
急いで父親にヘルプを出してメインコンコースで合流。さっきまでギャン泣きした息子はメインコンコースの坂を下りることに夢中になってケロリと泣きやんでくれました。
本当はライオンズ焼きを席で食べながら練習を見学したかったですが、まぁ無理でしたね😂
駅前広場にある選手たちのパネルの周りをぐるぐる歩いて遊ぶ息子を横目で見守りながら、親はライオンズ焼きをほおばりました。

子連れ秋季練習見学は“お散歩+グルメ+ちょっと野球”
今回初めてライオンズの秋季練習の見学、しかも子連れで挑戦でしたが、結果としてはいつもよりちょっと遠出したお散歩、という感覚で楽しむことができました。
テイキョウキッズルームなど子供向けの施設はクローズしていますが、駅前広場やドームの入り口、メインコンコースの坂道など、広々した場所がほぼ貸し切りみたいな感覚で走り回れるので、小さい子供は自分なりに楽しめるのではないかと思います。
シーズンが終わり、少しでもライオンズを体で感じたい方はぜひベルーナドームで秋季練習見学を楽しんでみてください!