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【子連れ向け情報多め】ムーミンバレーパークでがっかりしないために心得ておきたいこと

妊娠・出産・育児
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旦那の影響でライオンズファンになり、現在はベルーナドームへのアクセスを優先して西武沿線に住んでいるOLです。
現地観戦大好き!ベルーナドーム情報や野球観戦に役立つ情報、遠征日記を中心に発信します。
2024年3月に第一子を出産。子連れの野球観戦も挑戦予定!

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埼玉県飯能にあるムーミンバレーパーク。

誰もが知るムーミンのテーマパークということで訪れてみたい!と思う反面、検索すると「二度と行かない」「がっかり」などとネガティブな関連ワードが出てきて不安...という方もいるのではないでしょうか。

今回は生後9ヶ月の赤ちゃんとムーミンバレーパークに家族3人で遊びに行って感じた、ムーミンバレーパークでがっかりしないための心得を4つご紹介します!ちなみに遊びに行った日は12月中旬の平日です。

この記事でわかること
・ムーミンバレーパークでがっかりしないために知っておきたいことが分かる
・小さな子供とムーミンバレーパークを楽しむための設備、情報が分かる
・ムーミンバレーパークに遊びに行くときに持っていった方がいいものが分かる

心得1 帰り道まで体力を温存する

テーマパークに遊びに行くとつい満足度を重視して、休憩もそこそこにいろんなところを歩き回りたくなりますよね。

ムーミンバレーパークはディズニーランドやUSJよりもアトラクションが無いし、そんなに広そうでもないから疲れないんじゃない?

私も遊びに行く前はそんな風に思っていました。

しかし、実際に行くとムーミンバレーパークのすべての施設を回りきる前に疲労がピークに達し、帰宅することになりました。

おでかけは家に帰るまでがおでかけ。帰り道でヘトヘトに疲れてしまわないよう、詳しい情報をお伝えします!

バス降り場や駐車場からパークまで遠いし坂道多い

ムーミンバレーパークに行くには「メッツァ」という商業施設を通り過ぎる必要があります。

ここでガイドマップを見てみましょう。

どうですか?マップを見てもメッツァからムーミンバレーパークまでの距離が結構あると感じませんか?

Googleマップで調べてみたところ、メッツァのタクシー乗り場(バス降り場と同じ場所)からムーミンバレーパークの入り口までは750mの距離を歩く必要がありました。

750mってまぁまぁ歩きますよね。徒歩時間に換算すると10分といったところ。

さらにムーミンバレーパークまでの道は長いだけではありません。アップダウンもあるんです。

そうです、坂道です。

しかもわりとずっと坂道。バス降り場からすぐのところにえぐい傾斜の坂があります。行きは下り坂ですが帰りは上り坂で、ベビーカーがあるなら子供を乗せて押すのは難しいレベルの坂です。

そこから先はなだらかではありますが坂道が続きます。下り坂が中心の行きはまぁいいんですが、帰りがキツイ。本当にキツイ。

帰り道でイライラしないためにもパーク内では休憩を適宜取って体力を温存し、せめてパークを出る前には飲み物休憩を入れることをおすすめします。

初めて訪れるならムーミン谷エリアだけ楽しむのもアリ

せっかくテーマパークに来たならば、1周してすべてのエリアを楽しみたい!と思いますよね。

私も普段はそう思うタイプなのですが、ムーミンバレーパークはせっかちに動き回るよりのんびり過ごす方が楽しい温泉旅館みたいなテーマパークでした

ムーミン谷エリアは、ムーミンバレーパークのシンボルになっているムーミン屋敷があるエリアです。

この風景が見たくてムーミンバレーパークに行きたい!という方も多いのではないでしょうか。

ムーミン谷エリアは写真映えするスポットも多いので、特に女性はこのエリアを堪能すればムーミンバレーパークを満足できる確率が高いです。

中でも巨大屋内施設「コケムス」を思いっきり楽しみつくすのがおすすめ!コケムスには子供の遊び場が2つもあったり、企画展や絵本の中に入ったような体験ができる展示があります。

息子は生後9ヶ月。初めてのボールプールにおっかなびっくりでした。

上の動画・写真はコケムス3階にある「ムーミン谷のあそびの広場」です。30分ごとの入れ替え制で利用料はパーク入場料に含まれています。

30分と聞くと短いかな?と思いましたが、遊ぶエリアが①ボールプール、②トランポリンのようなマット、③柔らかいブロックの3つのみなので、30分で十分楽しめました。

特にトランポリンのようなマットはハイハイ期の赤ちゃんも感触が楽しかったのかお気に入りの様子でした!

上の写真はコケムス2階にある「キッズスペース」です。

そこまで広くなくおもちゃも少なめ。ムーミン関連のクッションがドサドサッと置いてあります。

子供とキャラクターのクッションを一緒に写真を撮るととっても映えますのでおすすめです。

おもちゃはほとんどが知育系。おもちゃ以外にぬいぐるみや絵本、自由に落書きできるガラス窓など子供が楽しめる仕掛けがたくさんありました。

キッズスペースの対面には「ライブラリーカフェ」があるので、大人が交代でカフェで休憩してその間に片方がキッズスペースで子供と遊ぶということもできます。

「コケムス」の大人の楽しみ方については「心得3」の章で書きます。

心得2 公共交通機関を使う場合は計画的に

ムーミンバレーパークまで行く手段として、電車とバスを乗り継いで行く方も多いと思います。

往復電車運賃+往復バス運賃+パークチケットがセットになった「ムーミンバレーパークおでかけパス」が西武鉄道から販売されています。チケットと交通費を別々で支払うよりも安く済むのでおすすめなんですが、この公共交通機関、特にバスが大変なんです。

平日の帰りのバスの本数は1時間に1本

飯能駅からムーミンバレーパークを繋ぐバスの本数ですが平日は休日よりも少ないです。特に夜の帰宅時間の18時以降は1時間に1本しか運行されないのです。

https://metsa-hanno.com/news/information/31322/

上のダイヤは青色が平日、赤色が休日です。

休日ダイヤは18時台が5本、19時台が4本と充実していますが平日は鬼の1時間に1本のみ。本数が少ないので当然バスの中は大混雑です。

混雑を避けるために平日に遊びに来たのに帰りはバスのなかでぎゅうぎゅう詰め...ということもありますので、平日に遊びに行く場合は16時~17時台のバスに乗るように調整すると比較的マシでしょう。

家族で行くならタクシーの利用がおすすめ

前述のとおり帰り道のバスは混雑が予想されます。

飯能駅まで帰り道にタクシーを使うことを強くおすすめします。特に子供連れのファミリーはタクシー必須といってもいいくらいです。

西武鉄道のおでかけパスを買っており帰りのバス代が無駄になってしまっても、悪いことは言いません、タクシーを使いましょう。乗車時間は10~15分なのでそこまで高額にもなりません。

私たち家族はこのタクシー代をケチって帰りはバスに乗ったのですが(平日の19時35分のバスでした)、バスの中はこれ以上もう人は乗れませんというくらいの大混雑でもみくちゃでした。

幸い座席に座ることはできましたが、もし座ることができなかったら詰んでいました。疲労困憊の中生後9ヶ月の息子を抱っこした状態で10~15分バスの揺れと人の波に耐えながら立って乗車しなければならなかったのですから。

帰り道に嫌な思いをしないためにも、飯能駅までの帰り道はバスではなくタクシーを使うことが賢明です。

心得3 大人こそムーミンの世界観を楽しむべし

子供を連れて遊びに出かけるといつでも子供が最優先で、大人はどうしてもバタバタしますよね。

ですが、ムーミンバレーパークに行ってみて思ったのは「これは現代に生きる大人こそ刺さる場所なんじゃないか」という感想でした。

子供と大人、両方がムーミンのストーリーやかわいらしさを楽しみ、さらに大人はムーミンの世界を知ることで、はっとさせられる体験が楽しむことができるんです。

ムーミンのキャラクターはムーミン、スナフキン、リトルミィ、ニョロニョロくらいしか知らない状態でパークに遊びに行きましたが、帰宅後はムーミンの原作小説を図書館で借りるくらいムーミンの世界に興味を持ったんです。

コケムス内にあるギャラリーは必見

コケムス2階のギャラリーには常設展と企画展が開催されています。こちらのギャラリー、存在がひっそりとしすぎて目立たないのですがぜひ入ってほしい!

都内でこの展示を実施すると1,500~2,000円くらい入場料を取られるんじゃないかと思うくらい、クオリティが高いんです。

https://moomin.co.jp/news/moominvalleypark/65546267b5ea9

ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンさんが描いた絵を立体的に表現しているのでビジュアルで楽しみつつ、キャラクターや物語を深く知ることができるムーミン初心者にもやさしい仕様でした。

美術館や展示となると子供はどうしても飽きてしまいがちですが、ムーミンバレーパークの企画展は扉を開けたり触れたりできる仕掛けもあるので、親子で楽しみやすいと思います。

https://metsa-hanno.com/place/319/

ムーミンに登場するキャラクターがどんなことを大切にしているのか、キャラクターの「軸」を知ると、こういう世界が本当の多様性のあり方なんじゃないかなぁと思わせてくれました。シンプルで子供でも理解しやすい言葉で自分の在り方を考えさせられる体験は貴重でとても感慨深かったです。

海のオーケストラ号は体験して損なし

ムーミンバレーパークのアトラクションはディズニーランドやUSJに比べて派手さやスリリングさは無いものの、親子でゆったり楽しめるものが多いです。

特に「海のオーケストラ号」は壁と床全体がスクリーンになって幻想的な映像体験を楽しむことができます。またムーミンのキャラクターの声優陣が豪華なので(櫻井孝宏さんや小山力也さんが出演!)、アニメ好きのオタクとしてはこれもうれしいポイントです。

心得4 冬シーズン、夜までいるなら防寒!防寒!防寒!!

ムーミンバレーパークはほぼ山の中です。パーク周辺がゴルフコースで囲まれているくらい山の中です。

私は12月中旬、最高気温12℃の日に遊びに行きました。晴れていたので昼は問題なかったのですが夜はとにかく冷えます。防寒対策は必須です!

行きに使わなかったとしても夜までパークにいるなら手袋やマフラーは必ず持っていきましょう。

特にきつかったのはパークからバス乗り場まで向かう帰りの道中でしたね。寒いしアップダウンは多いし距離は長いしの三重苦。パーク内は寒くなったら屋内施設に逃げ込めば何とかなりますが、バス乗り場や駐車場までの帰り道はどうしようもないんですよね~。

マフラーや手袋などの小物はアウトドアブランドのものがおすすめ!機能的で便利なものが多いですよ。特にマフラーは屋内に入ると暑いこともあるのでコンパクトに持ち運べるポケッタブルタイプのものがめちゃくちゃ便利

まとめ

「ムーミンバレーパーク」と検索すると、「二度と行きたくない」や「がっかり」などネガティブな関連ワードが上位に出てくるので、「行く前に知っておきたかった!こんなの聞いてないよ!」と予想外のことに襲われてしまう人が多いのかなと思います。

ぜひ、遊びに行く前にこれら4つの心得を覚えて、楽しい思い出を作ってくださいね!

  • 心得1 帰り道まで体力を温存する
  • 心得2 公共交通機関を使う場合は計画的に
  • 心得3 大人こそムーミンの世界観を楽しむべし
  • 心得4 冬シーズン、夜までいるなら防寒!防寒!防寒!!
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