みなさん、日々育児お疲れ様です。
初産婦である私は、産後すぐに十分な母乳量が出なかったため、直母の後にミルクを足すのが授乳の1セットでした。いわゆる母乳とミルクの混合育児ですね。
ところが産後2週間ごろになると、突然直母を嫌がってしまいました。
新生児期は直母の回数を稼ぐことで母乳量が増えるので、とにかく吸わせなきゃ!という焦りもあり、この直母拒否が続いたときは本当に不安になりました。
そんなとき、助産師さんの助言で哺乳瓶を変えたところ、直母拒否が劇的に改善したんです!
今回は我が家の直母拒否の克服エピソードを紹介します。
・直母拒否、混合育児におすすめの哺乳瓶を知ることができる
結論:哺乳瓶をピジョンの「母乳実感」に変えた
我が家の直母拒否は、哺乳瓶をピジョンの「母乳実感」に変えたことで克服しました。
母乳実感を使う前はピジョンのスリムタイプの哺乳瓶を使っていました。
母乳実感は母乳との併用をスムーズにするために開発されているので、母乳とミルクの混合育児にはもってこいの哺乳瓶なんです。
直母拒否の原因はなんだったのか
※ここで述べる原因はあくまで個人の推測です。
我が家の直母拒否の原因はおっぱいと哺乳瓶のギャップが激しかったことではないかと推測しています。
初産婦の私は冒頭で書いた通り、母乳の量は多いとは言えませんでした。
赤ちゃんの立場から見れば、舌を必死に使って吸っても吸っても満足な量が出てこないおっぱいに比べ、哺乳瓶はラクに大量のミルクが提供されます。
そのためおっぱいを咥えると「これは頑張って吸ってもお腹いっぱいにならないやつだ!」と気づき、直母を嫌がり、哺乳瓶でのミルクに誘導するように振る舞ったんじゃないかな~と思います。
母乳実感でなぜ直母拒否が克服できたのか
先ほども書いた通り、母乳実感はおっぱいとの併用をスムーズにするために開発された哺乳瓶です。哺乳瓶でミルクを飲むときもまるでおっぱいから飲んでいるように感じるような設計がされているのです。
どこまで咥えさせればいいかの目印、ラッチオンライン
直母での授乳のときに「赤ちゃんの口がアヒル口になるように深く咥えさせて!」という指導が産院であったと思います。
それに比べ哺乳瓶での授乳の時は特に何も言われず、どこまで咥えさせればいいのかわからない...ということはありませんでしたか?
母乳実感は「このラインに赤ちゃんの口が来るまで咥えさせてね!」というラッチオンラインがついており、適切な深さで哺乳瓶を咥えさせることができるのです。
あえてラクにミルクが飲めない設計になっている
これは直母拒否を相談した助産師さん曰くなのですが、母乳実感は普通の哺乳瓶と比べて直母のときのようにしっかり舌を使って吸わないとミルクが出てこないそうです。
そのため、赤ちゃんは哺乳瓶でもサボらず頑張って飲むようです(笑)
哺乳瓶でも直母のときと同じような舌の動きをするので、結果赤ちゃんが直母と哺乳瓶のギャップを感じることが少なくなり、直母拒否を克服することにつながったのだと思います。
母乳実感は月齢が進んだら乳首を変える必要がある
母乳実感は赤ちゃんの月齢に合わせて、乳首の穴の大きさが変わっているので、月齢が進んだら乳首を買い替えましょう。
哺乳瓶の乳首は消耗品ですし、低い月齢のものを使い続けると、ミルクの量は多いのに乳首の穴が小さいことで飲み切るのに時間がかかってしまいストレスになってしまいます。
母乳実感の乳首は「0ヶ月」「1ヶ月頃~」「3ヶ月頃~」「6ヶ月頃~」「9ヶ月頃~」の5段階で穴の大きさ・形を変えています。
まとめ
我が家の赤ちゃんの直母拒否は、幸い哺乳瓶を母乳実感に変えることで克服することができましたが、直母拒否の原因は赤ちゃんそれぞれだと思います。
一番の解決法は助産師さんや地域の子育て支援センターで相談をしてみることですが、なかなか時間が無かったり、近くに相談できる人や施設がない方もいらっしゃると思います。
手っ取り早い方法としてまず哺乳瓶を母乳実感に変えてみて、それでも改善しない場合はサポートしてくれる場所へ相談してみてはいかがでしょうか。
混合育児の我が家は哺乳瓶をピジョンの母乳実感に変えることで直母拒否を克服できた
直母拒否の原因はおそらくおっぱいと哺乳瓶のギャップ。哺乳瓶はラクに十分な量のミルクが飲めるのに対し、おっぱいは頑張って吸っても満足いく量の母乳が出なかったので、直母を嫌がったのではないかと考えられる
ピジョンの母乳実感は直母のときのように「深く」哺乳瓶を咥えさせ、普通の哺乳瓶に比べてラクに飲めない設計になっているので、ミルクも直母に近い形で飲むようにトレーニングできた