子供と一緒のプロ野球の遠征や旅行を快適に過ごすために、高級スーツケース「プロテカポケットライナー2」の機内持ち込みサイズ(37L)を購入しました!
子供が生まれる前の国内旅行は33Lのリュックで事足りていたのですが、子供が生まれたら容量が足りないし、ベビーカーに乗ってくれず抱っこが必要な時もあって大変だったので思い切って購入!
Amazonのプライム感謝セールで73,700円→61,810円で購入できました!
こちらのスーツケースを使って1泊2日の東京ディズニーリゾート旅行に行ってきましたので、実際使ってみたレビューをしていきます。これから購入を予定している方の参考になれれば幸いです。
・ポケットライナー2のデメリットが分かる
・ポケットライナー2の購入のベストタイミングが分かる
まず結論は「めちゃくちゃいいので迷っているなら買いでOK」
感情的な結論ですが、プロテカポケットライナー2は大変優秀なスーツケースでお値段相当の価値があります。
このあと詳しく解説していきますが、私が特に気に入っている特徴は下記5点です。
- 見た目がカッコイイ
- メインポケットにつながるフロントポケット
- 電車移動も安心のキャスターストッパー
- 荷物をパンパンに詰めても損なわれないスムーズな走行性
- 段階調節が可能なハンドル
見た目がカッコイイ
見てください、このカッコイイボディー!
マットな質感は傷も目立ちにくそうで長く愛用できそうです。
そしてこの鮮やかなオレンジカラー!こんなに鮮やかなオレンジは被りにくいので、リムジンバスなどで荷物を預けた際に他の旅行客の荷物にまぎれてもすぐに見つけることができます。
持ち手は横と上部にそれぞれついています。ロックは安心のTSロックで暗証番号で開ける方式です。鍵はありません。フロントポケットとメインポケットを1箇所のTSロックでまとめて施錠します。開錠するときもフロントポケットとメインポケットが一緒に開錠されます。
今後の旅行で何度も使う予定のものなので、使うたびにテンションが上がる見た目というのは大切ですね!
メインポケットに繋がるフロントポケット
スーツケースを購入するにあたり、フロントポケットがついているというのはマストの条件でした。
子供がぐずったときにタブレットやおもちゃを差し出すファミリーを街中でよく見かけるからです。普段はスーツケースにしまっておいて、必要なときにフロントポケットからさっと取り出すことができればこんな便利なことはありません。
iPad Airと13インチのPCがこの通り余裕で入ります。子供用のおもちゃやシール本、絵本などを入れるのにも役立ちそうです。
さらにポケットライナー2のフロントポケットはスーツケース内部のメインポケットに繋がっているんです。
上部のファスナーをスライドすると...
メインポケットに繋がります!
メインポケットのどこに繋がっているかというと...
上の写真の左ポケットにフロントポケットが繋がっています。いくつかファスナーで仕切られていますが一番外側のファスナーを外します。
べろんとなっている部分を剝がします。
指で押さえているファスナーがフロントポケット上部のファスナーです。この隙間からフロントポケットとメインポケットの間でモノを出し入れできます。これくらいの隙間なら急遽購入したお土産とか、さっと羽織りたい上着やマフラーとか出し入れしたいものの代表格は問題なく通過できるでしょう。
空港や駅でスーツケースを開けるのって恥ずかしいので、メインポケットにアクセスできるフロントポケットはスマートでいいですね。
電車移動も安心のキャスターストッパー
スーツケースの車輪を固定できるキャスターストッパーはスーツケースを選ぶうえで老若男女すべての人がマストな機能と言えます。
と、いうのも...スーツケースってコロコロ移動している時間よりも止まっている時間のほうが長くないですか?
空港行きの電車に乗っているとき、新幹線で足元に置いているとき、駅や空港の待合室で待っているとき...etc
特に電車や新幹線で足元にスーツケースを置いているときは、スーツケースが乗り物の揺れで動かないように手でしっかりとスーツケースを押さえる必要があります。
特に旅行の帰りはお土産などもあって荷物で両手がふさがりがち、なんてこともありますよね。子連れなら子供から手を離せないというシーンもあるでしょうからなおさらです。そんな中、電車の中でスーツケースが動かないように手で押さえていなければならないのはとてもストレス。スマホで暇つぶしもしづらいです。
キャスターストッパーがあれば電車の中でもスーツケースが動かないのでとっても快適!子連れでベビーカーとスーツケース、という組み合わせでもそれぞれストッパーを掛ければ電車内でも安心です。
荷物をパンパンに詰めても損なわれないスムーズな走行性
プロテカポケットライナー2にはホイール部分に「ベアリング」が内臓されています。
ベアリングとは、摩擦を小さくするための部品で様々な家電や乗り物に組み込まれています。
摩擦を小さくしてくれるので荷物が重くなってもスーツケースの走行性は変わらずスムーズ。最初に荷物を入れてスーツケースを転がしたときはちょっとした感動を覚えました。
我が家は37Lの機内持ち込みサイズで一番小さいサイズを購入しましたが、大きいサイズになるほどこのベアリング内臓ホイールの快適さを実感できると思います。
段階調節が可能なハンドル
プロテカポケットライナー2のハンドルは6段階の高さ調節が可能です。
過去、多段階調節可能なハンドルを搭載したスーツケースを使っていなかったのですが、自分の身長にしっくりくるハンドルの高さになるとこうも体のストレスが減るのか...!と驚きました。
また、こちらのブログ記事で「子供は自分でスーツケースを転がしたがるのでスーツケースのハンドルの多段階調節はマスト」と書かれておりなるほど...!と学びになりました。
プロテカポケットライナー2のデメリット
フロントポケットにモノを入れすぎるとメインポケットの容量が減る
フロントポケットがスーツケース内部のメインポケットにつながっているということは、フロントポケットのスペースとメインポケットのスペースは完全に仕切られておらずスペースを共有している状態です。
そのため、フロントポケットにモノを入れすぎると当然メインポケットの収納スペースを圧迫してしまいます。その逆も然りです。
パッキングの際はフロントポケットには頻繁に使うであろうモノだけを厳選し、まずはメインポケットの方から荷物を詰めていきましょう。フロントポケットの方から荷物を詰めると大きい荷物を入れるメインポケットのパッキングが難しくなります。
サイレントキャスターは期待したほどじゃなかった
プロテカポケットライナー2はサイレントキャスターを搭載しており、スーツケースを引いた時のゴロゴロとした音を従来製品と比べ体感で約30%軽減できた製品と謳っています。
いざ家の前のアスファルトで引いてみたのですが、「言うほど静かか?」と首を傾げました。空港や駅の室内で平らな床ではもちろん静かでした。
安物と比べたらおそらく静音性は高いのでしょうが、価格が価格だけにもっと静かなのを期待したのでちょっとがっかりでした。
メインポケットの右半分が部品が突出している
おそらくハンドルの部品だと思われるものがメインポケットの右半分に突出しています。この突出部を考慮してパッキングをする必要があります。
ファスナーがついていますが、ファスナーの奥に荷物を入れることはできません。
価格がすごく高い
スーツケースなんてAmazonや楽天で1万円以下で購入できる時代です。そんな中、プロテカポケットライナー2は定価7万円超えの超強気な高級価格。
もともと3~4万円ほどのスーツケースを探していた我が家では完全に予算オーバーでした
予算の倍以上の価格ということで即決はさすがにできませんでしたが結局購入しちゃったんですよね。
購入の決め手は下記の4点でした。
- ベアリング内臓のホイールが予算内で買えるスーツケースと比べて快適性がレベチだった
- 機内持ち込みサイズなら出張があったときも使いやすく出番が多くなりそうなので10年間の製品保証は魅力的
- 新しいクレジットカードの決済修行中(お買い物すればするほどマイルがもらえるキャンペーン)だったから
- Amazonのセールで1万円以上割引されていたから
特に3番目のクレカの決済修行が一番のポイントでしたね(笑)
「目標金額まで買い物は必ずするからどうせならいいものを買っちゃおう!」みたいな。
スーツケースはレンタルしてみてから購入もアリ
決済修行中じゃなければ購入するまえにまずはレンタルで試してから購入していたと思います。以前、カリフォルニアへ海外旅行した際に、スーツケースのレンタルサービスを使ったのですが大変良かったんです。
そのとき使ったのはアールワイレンタルというサービスです。プロテカのほかにリモワやサムソナイトなどの有名ブランドも取り扱いがあるので、高級スーツケースは欲しいけど本当に自分に合うかわからない...という場合はレンタルで試してから購入というルートをおすすめします!
まとめ
プロテカポケットライナー2はスーツケースに必須な機能と手厚い補償に、メインポケットにつながる便利なフロントポケットを併せ持つ大変バランスが良いスーツケースです。
旅行だけでなく出張にも活躍すること間違いなし!
Amazonのセールで割引になりやすいので、購入を検討している方はぜひ近い時期のAmazonのセールで狙ってみてください。