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猛暑日のベルーナドームでやってみた生後4ヶ月の赤ちゃん連れの熱中症対策

ベルーナドーム情報
この記事を書いた人

旦那の影響でライオンズファンになり、現在はベルーナドームへのアクセスを優先して西武沿線に住んでいるOLです。
現地観戦大好き!ベルーナドーム情報や野球観戦に役立つ情報、遠征日記を中心に発信します。
2024年3月に第一子を出産。子連れの野球観戦も挑戦予定!

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子育て中のすべてのママさんパパさん、毎日大変お疲れ様です。

貴重なお休みの日、お出かけで気分転換したり、お子様が誕生する前に楽しんでいた趣味を再開したいというご夫婦は多いと思います。

ベルーナドームで野球観戦をしに行きたいけれどこの酷暑の中赤ちゃんを連れていくのは...と心配になる方のために、今回は最高気温35℃かつユニフォーム配布日の土曜日という混雑不可避の日に生後4ヶ月の赤ちゃんを連れてベルーナドームに行った日のレポをしていきます。

熱中症対策、当日の過ごし方を紹介していますので、これからの夏休み、猛暑日だけれどベルーナドームに遊びに行って家族の思い出を作りたい!という方の参考になれれば幸いです。

この記事で分かること
  • 猛暑日のベルーナドームで安全に赤ちゃんと過ごす一例のスケジュールが分かる
  • 猛暑日のベルーナドームで熱中症対策、快適に過ごすことに特化した過ごし方が分かる

    当日前の準備

    ベルーナドームに遊びに行く日の前日に、当日の計画を考えました。「やりたいこと」と「避けたいこと」を洗い出し、優先順位をつけて体になるべく負担がかからないプランを作成します。

    当日の試合概要

    • 最高気温予測35℃の猛暑日
    • 試合開始は18時からのナイターゲーム
    • イベントユニフォームの無料配布日
    • ライオンズの大スポンサー「株式会社ベルーナ」の人気マスコットキャラクター「べるーにゃ」とのコラボ、「べるーにゃドームデー」の日

    猛暑+ユニフォーム配布で人が多い+人気マスコットキャラクターのコラボでさらに人が多いという厳しい条件が重なりました。

    「やりたいこと」の洗い出し

    当日、我が家の「やりたいこと」とその優先順位は下記の通りでした。

    1. べるーにゃのフォトスポットで家族の写真撮影(フォトスポット開放は18時まで)
    2. べるーにゃとのグリーティング
    3. 期間限定で販売される「べるーにゃ焼き」の購入
    4. グッズ売り場で赤ちゃん用グッズの購入

    「避けたいこと」の洗い出し

    そして「避けたいこと」は下記の通りでした。

    • 屋外に長時間いること
    • 満員の電車に乗ること
    • 赤ちゃんの就寝が遅くなりすぎないために20時には帰りの電車に乗る

    当日の具体的なプラン練り

    「やりたいこと」と「避けたいこと」をすり合わせて、下記のプランを立てました。

    1. べるーにゃのフォトスポットが18時までなので、17時30分ごろに球場に到着する電車に乗車
    2. べるーにゃのフォトスポットで写真撮影後入場し、すぐに空調の効いた獅子ビルに入る
    3. 獅子ビルで赤ちゃんの授乳
    4. グリーンフォレストカフェで大人のご飯
    5. べるーにゃ焼きの購入
    6. グッズ売り場で赤ちゃんグッズを購入
    7. 19時半に帰宅の電車に乗車

    席で野球を観戦することはあきらめました。

    グリーンフォレストカフェで試合の戦況を見守りつつ、フォトスポットでの写真撮影、限定配布ユニフォームのゲットなど、当日の試合でしか楽しめないコンテンツを楽しむプランを立てました。

    グリーンフォレストカフェがどれだけ子連れに優しい施設かを力説している記事もありますので、気になる方はこちらの記事もあわせてどうぞ!

    熱中症対策グッズの準備

    ベルーナドームでは空調が効いたグリーンフォレストカフェで過ごすものの、自宅から駅までの移動や電車内では熱中症対策が必要です。

    ベルーナドーム内はベビーカーの走行ができないため、抱っこ紐で赤ちゃんを連れて行きました。※ベビーカーの預け場所がドーム敷地内にあるので、自宅からドームまでの移動はもちろんベビーカーOKです!

    抱っこ紐の中は常に赤ちゃんと親の体が密着しているので、やりすぎなくらいの対策を準備しました。

    保冷剤×2

    抱っこ紐の中では赤ちゃんと親の体が常に密着しているので、かなり暑いです。赤ちゃんのお腹と親のお腹の間に、保冷剤カバーで包んだ保冷剤を挟んで暑さを和らげていました。

    保冷剤は時間の経過とともにぬるくなってしまうので、交換用の保冷剤を保冷バッグに入れて持っていきました。

    ちなみに保冷バッグはサーティワンアイスクリームの保冷バッグを使っています。チャック付きでマチもあるので容量も多く重宝しています。

    コットンメッシュ素材の肌着

    猛暑なので赤ちゃんの服装は通気性が抜群に良いコットンメッシュの肌着1枚にしました。

    おむつが透けて見えますが暑さ対策には代えられません。

    汗をかいてもすぐに乾いてくれたようで、肌着がべたべた濡れている様子はありませんでした。

    【ドーム内の席に行くなら】凍らせたタオル×2

    ベルーナドームの写真じゃなくてすみません!

    今回終始屋内のグリーンフォレストカフェに滞在していたのでこれは持って行っていないのですが、ドーム内の席に座って野球観戦をがっつり楽しむ場合は凍らせたハンドタオルを複数枚持っていくことをおすすめします。

    席に着いたらお子さんの首や脇に凍らせたタオルを当てるんです。太い血管がある場所に冷たいものを当てると体温を下げる効果があるのでその仕組みを活用します。

    氷のうもヨシ!

    ベルーナドームでは2024年シーズン、9月23日までの一軍の試合日に氷のうを持参すれば氷を無料で提供してくれます。何度でも無料で提供してくれるのがうれしいポイントですね。

    https://www.seibulions.jp/news/detail/202400463634.html

    【ドーム内の席に行くなら】ハンディファン

    またまたベルーナドームの写真じゃなくてすみません!

    赤ちゃんに常に風を当てられるようにハンディファンを持っていくと便利です。うちわはかさばるし、ずっと扇いでいられない。

    先ほど紹介した凍らせたタオルや氷のうを当てた場所に風を当てると涼しさがアップします。タオルだったら背中にかけてハンディファンをその上から当ててあげればかなり涼しくなると思いますよ!

    当日のタイムスケジュール

    それでは当日の我が家の過ごし方を時系列ごとに振り返ってみましょう。

    17時30分 ベルーナドーム到着

    土曜日の試合開始30分前の電車は、予想通りあまり混雑しておらず席に座ることもできました。

    ドームに到着したら真っ先にお目当てのべるーにゃのフォトスポットに向かいパシャリ。フォトスポットも並んでいる人はいなかったのですぐに写真を撮ることができました!試合開始30分前のド着で正解でした。

    17時45分 グリーンフォレストカフェに入店し授乳タイム

    入場して当日限定の配布ユニフォームとうちわをゲットしたら、赤ちゃんがぐずりだす前にグリーンフォレストカフェの授乳室に駆け込みました。暑さによる水分不足も心配だったので、いつもの授乳間隔(2時間半~3時間)よりも短いスパンで授乳をしました。

    18時30分 大人のご飯タイム

    授乳が終わったら今度は大人のご飯です。私が授乳をしている間に夫がカフェ内でご飯を済ませていたので、赤ちゃんを夫に託して私もカフェ内のフードを購入。いろんなおかずを食べられるデリプレートにしました。

    席は運よくカフェコーナー近くのソファ席が確保できました。赤ちゃんを横に寝かせられるのでラク~!

    こういう広々とした席、すごく助かります。

    カフェの店内に生えるように設置された数多くのモニターで試合の中継を見守りながらゆったりとご飯を楽しむことができました。得点が入れば店内も大盛り上がり!球場ならではの一体感もあります。

    19時00分 べるーにゃ焼きを購入しようとするが断念

    https://www.seibulions.jp/news/detail/202400461403.html

    この日のお目当てのひとつだった、とってもかわいい「べるーにゃ焼き」。

    ドームに向かう道中、X(旧twitter)では「べるーにゃ焼きの行列やばい」「もう1時間は並んでる」というポストを見かけ戦々恐々としていたものの「まぁ試合開始したら少しは落ち着くでしょ~。並んでも30分くらいじゃないのかな」と高を括っていました。

    結果、80分待ち。試合開始から1時間経過しているにも関わらず。

    舐めていました、べるーにゃの人気ぶりを。テーマパークのアトラクションのように並ぶなんて想像もしていませんでした。

    赤ちゃんを睡眠時間の確保のために20時までにドーム発の電車に乗ることは譲れないので、べるーにゃ焼きは泣く泣く諦めました。ベルーナ様と新井園本店様、再販を心待ちにしております。

    19時10分 グッズ売り場で赤ちゃん用グッズの購入

    べるーにゃ焼きを諦めたあと、気を取り直してグッズ売り場の「フラッグス」へ向かいました。

    オンラインでもグッズは買えますが、1万円以上購入しないと送料がかかるのでフラッグスで買ってしまったほうが安上がりです。

    赤ちゃん用のロンパースをニヤニヤしながら選んでレジに向かう途中、べるーにゃ焼きで満たせなかった甘味を補うために「ライオンズマドレーヌ」を手に取ってしまいました。バターたっぷりの生地の中に甘く煮たリンゴがごろごろ入ったマドレーヌ、絶品なのでぜひ。

    19時30分 帰りの電車に乗車

    お買い物を済ませたら、帰りの電車に乗車して無事帰宅。

    試合中にドームを発つ電車はガラガラなので帰りも余裕で座ることができました。大人のわがままに付き合ってくれた赤ちゃんにありがとうと言いながら帰路につきました。

    まとめ

    赤ちゃんや小さいお子様を連れてベルーナドームに遊びに行くときは、第一に「無理をせず屋内施設を上手に活用する」ことを軸に、「やりたいこと」「避けたいこと」を整理するのがおすすめです。チケットを取った席に行かなくても、案外楽しむことができますよ。

    言わずもがなですが、大人の熱中症対策も忘れずに!!!

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