埼玉西武ライオンズの本拠地「ベルーナドーム」。
球場でありながら実は子供の遊び場がとても充実しているのを知っていますか？屋内の「テイキョウキッズルーム」、屋外の「テイキョウキッズフィールド」の2つが、子供向けの施設です。
見てください、写真だけでもめちゃくちゃ子供がわくわくしそうなビジュアルじゃないですか？今回は生後5ヶ月の息子といっしょに屋内のテイキョウキッズルームへ遊びに行きましたので、レビューをしていきます。
テイキョウキッズルームは生後6ヶ月以下は利用料が無料で月齢が低い赤ちゃん向けのスペースもあるので、赤ちゃん連れでベルーナドームに遊びに行くときはぜひ活用してほしい施設です。
・テイキョウキッズルームの利用料金、お得な利用方法が分かる
テイキョウキッズルームの基本情報
まずはテイキョウキッズルームの基本情報を整理しましょう。
テイキョウキッズルームは有料の屋内遊び場です。有料ではありますが、条件を満たせば無料で利用できます。託児所ではないので必ず保護者または18歳以上の大人が同伴する必要があります。ベルーナドームに託児所はありません。大人1人につき子供3人までキッズルームで遊べます。
子供の年齢や遊びのテーマ別に3つのエリアがあります。大きな遊具やボールプールがある「アクティブエリア」、おままごとやプラレールで遊べる「ごっこ遊びエリア」、18ヶ月以下の赤ちゃんがゆったり遊べる「ベビーエリア」の3つです。
テイキョウキッズルームの場所
テイキョウキッズルームはベルーナドームへ入場後、右手の3塁側にある「獅子ビル」の3階にあります。
獅子ビルはテイキョウキッズルームの他にも、屋内レストランの「グリーンフォレストカフェ」やゲームコーナーなど様々な施設が併設されており、各階には授乳室とおむつ替えスペースが完備されています。まさに子連れの強い味方！
獅子ビルの魅力は別の記事で紹介していますので、初めて子連れで野球観戦をする方はぜひチェックしてみてください！
テイキョウキッズルームの営業時間
テイキョウキッズルームはベルーナドームでライオンズの1軍の試合がある日のみ営業しています。
ベルーナドームではたまにライオンズの2軍戦が行われることがありますが、2軍戦では営業していないので注意しましょう！
ベルーナドームの開場から試合終了まで営業してくれています。ただし延長戦など試合が長引く場合は試合開始後3時間30分経過後までの営業となります。
テイキョウキッズルームが利用できる年齢
テイキョウキッズルームは0歳～8歳以下の子供が利用できます。
18ヶ月以下の赤ちゃんが遊べる「ベビーエリア」はソファで囲いを作っているので、夢中で遊ぶお兄さん・お姉さんたちにぶつからないようになっており、小さい赤ちゃんでも安心して利用できますよ！
テイキョウキッズルームの利用料金
テイキョウキッズルームの料金は、平日・休日、子供のファンクラブ加入の有無で変動します。
| 利用時間 | 最初の30分 | 以降10分ごと | |
|---|---|---|---|
| 平日 | ライオンズファンクラブのジュニア会員 | 0円 | 100円 |
| ジュニア会員以外の子供 | 600円 | 100円 | |
| 大人 | 0円(利用料金はかからない) | ||
| 休日 | ライオンズファンクラブのジュニア会員 | 700円 | 100円 |
| ジュニア会員以外の子供 | 700円 | 100円 | |
| 大人 | 0円(利用料金はかからない) | ||
なお、生後6ヶ月以下の赤ちゃんは無料で利用できます！赤ちゃんが突然泣いてしまっても逃げ込める場所が気軽に使えるのは安心ですよね。
キッズルームが利用できる時間は最大で120分間です。ファンクラブジュニア会員特典の「平日最初の30分間無料」は、1日1回までなのでご注意ください。
テイキョウキッズルームの定員
大人の入場も含めて25組50名がキッズルームの定員となっています。試合前が一番混雑する様子だったので、キッズルームを使いたい場合は入場後早めにチェック、または試合中子供が飽きてきたころに遊びに行くのがよさそうです。
テイキョウキッズルームの利用方法
テイキョウキッズルームの初回利用時は書類や利用規約同意書に記入し、利用登録をする必要があります。
テイキョウキッズルームの受付で初めて利用する旨を伝えればOKです。登録後は会員証が発行されます。もちろん会員証の発行は無料です。この会員証は屋外の巨大アスレチック施設「テイキョウキッズフィールド」と共通の会員証です。
なお、会員証は親1人に1枚発行が必要です。母親・父親で1枚の会員証をシェアすることはできません。
会員証はシーズンごとに発行が必要なので、年が明けたら再度利用登録の手続きが必要です。
生後5ヶ月の赤ちゃんと利用してみた
我が家の息子は生後5ヶ月だったので、ソファで区切られたベビーエリアを使わせてもらいました。
30分ほど滞在しましたが、他にベビーエリアを使った方は1組だけでした。人気なのは大きな遊具がある「アクティブエリア」や「ごっこ遊びエリア」で、多くの子供が楽しそうに遊んでいました。
電車の車掌室を模した可愛い遊具もあるので、1人で立てるくらい大きくなったらあそこで写真を撮りたいなぁと思いながら、息子をマットの上にゴロンと寝かせます。
柔らかい素材の大きいサイコロや、トンネルの遊具、スロープになっているブロックなど家ではなかなか遊べない遊具に興味を持っていました。
息子はまだハイハイができなかったのですが、ハイハイやつかまり立ちができるようになったらもっと楽しく遊べそうです。
音のなる小さなおもちゃやボールも充実していました！大きな遊具ではまだ十分に遊べない息子も小さいおもちゃでゴキゲンになってくれました。
おもちゃは未使用/使用済みで分別されていなかったので、気になる人は子供が遊ぶ前後にウェットティッシュ等で拭いてあげるといいですね。
利用料は無料だったので時間を気にせずゆっくりと過ごせました。
テイキョウキッズルームをお得に使うには？
テイキョウキッズルームは先の料金表でもご紹介したとおり、様々な条件により利用料金が異なります。
頻繁に平日にベルーナドームで観戦できる場合は、ライオンズファンクラブのジュニア会員(年会費2,200円)に入会すると良いでしょう。平日に4回テイキョウキッズルームで遊べば年会費の元を取ることができます。(1日1回30分だけ利用することを前提に計算)
ライオンズファンクラブのジュニア会員はテイキョウキッズルーム・テイキョウキッズフィールドがお得に利用できるだけでなく、当日の対象座席に空きがあれば無料で引き換えることもできます。(対象座席は試合のグレードにより変化します)
ただしジュニア会員によるテイキョウキッズルームの料金無料特典(最初の30分のみ)は平日のみ適用されます。そのため、休日の観戦がメインの場合は小学生になってからジュニア会員に入会するので十分でしょう。というか小学生になったらジュニア会員の入会は必須です。
というのも、チケット価格は言わずもがな、小学生になったら遊べる屋外の巨大アスレチック「テイキョウキッズフィールド」の利用料がかなりお得です！(テイキョウキッズフィールドは6歳から遊べるんです)
テイキョウキッズフィールドは、テイキョウキッズルームとは異なりジュニア会員は平日・休日問わず最初の30分は無料で遊べますのでこれは入会するしかないです。キッズルームも休日に無料で使えるようにしてくれたらいいのにな...。
まとめ
テイキョウキッズルームは小さな赤ちゃんから活発に動く幼児まで安心して利用ができる便利な屋内の遊び場です。アスレチックやボールプール、おままごとのおもちゃまで男の子、女の子問わず楽しめますよ。
子供が野球観戦に飽きたときや、外の気温が暑くなってきて休憩したいときにぴったりのスポットです！子供と一緒にベルーナドームに遊びに行くときはぜひ上手に活用しましょう！
