当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【世にも珍しい】ベルーナドームのブルペンかぶりつきシートを徹底レビュー

ベルーナドーム情報
この記事を書いた人

旦那の影響でライオンズファンになり、現在はベルーナドームへのアクセスを優先して西武沿線に住んでいるOLです。
現地観戦大好き!ベルーナドーム情報や野球観戦に役立つ情報、遠征日記を中心に発信します。
2024年3月に第一子を出産。子連れの野球観戦も挑戦予定!

よんだいめをフォローする
スポンサーリンク

今回はベルーナドームにしかないのでは?と思うほど珍しい、「ブルペンかぶりつきシート」を徹底レビューします。

この席以上に投手を近くで見ることのできる席を筆者は知りません。投手推しの野球ファンの方にはぜひ一度は座ってみていただきたい席ですね!

この記事でわかること
・ベルーナドームのブルペンかぶりつきシートからのビューが分かる
・ブルペンかぶりつきシートのメリット・デメリットが分かる
・ブルペンかぶりつきシートがおすすめな人が分かる

ブルペンかぶりつきシートからのビュー

ブルペンかぶりつきシートの位置と見え方をご紹介します。

ブルペンかぶりつきシートの位置

https://www.seibulions.jp/ticket/dome/

上の画像の⑲がブルペンかぶりつきシートを指しています。

ブルペンかぶりつきシートはその名前の通りブルペンが目の前にある席です。ベルーナドームのブルペンは内野から外野あたりにかけてのファールゾーンに設置されていますので、座席の位置は外野寄りの内野席のような感じです。

ビュー写真

アップされている写真は2022年撮影時のもののため、アクリル板が設置されていますが、2024年現在はアクリル板は撤去されています!

試合開始前に座れば先発投手がウォーミングアップをしている姿を間近で見学できます。

外野&ビジョンを見ようとすると上のようなビューになります。

内野を見ようとするとこんな感じ。

バッターボックスを見ようとすると上の写真のとおり。

はい、写真のとおりブルペンにいる選手はめちゃくちゃ近くて眼福なのですが、グラウンドが見づらく、遠く感じるので試合は見づらい席と言えるでしょう。特にバッターボックスはかなり見づらいです。

まさにブルペンと投手を堪能することに全振りした席です。

ブルペンかぶりつきシートのメリット

ブルペンかぶりつきシートの特徴は下記の3点です。

中継ぎ投手のストレッチから肩作りを間近で見ることができる

ビュー写真からもお分かりのとおり、ブルペンが目前の席のため中継ぎ陣が出勤してからの様子をたっぷりと楽しむことができます。

選手ごとに肩作りの取り組む内容が違ったり、選手同士でコミュニケーションを取っている姿を間近で見れるのは何とも言えない特別感がありますね!

背もたれしっかりのソファシートが快適

https://www.seibulions.jp/ticket/dome/

ブルペンかぶりつきシートは投手の近さばかり注目されがちですが、座席そのものにもしっかりこだわりが感じられます。

ゲーミングチェアさながらのしっかりとした背もたれなので、体をどかっと預けられます。試合が始まったら選手のアップの様子に前のめりになることが多いですが、長い試合時間ですのでたまには背もたれに体を預けてリラックスすることもできます。

何気にうれしいテーブル付き

ベルーナドームに来たらやっぱり楽しみたい球場メシ(通称獅子まんま)。テーブルがある席はやっぱり便利です。ドリンクホルダーもあるのでうっかり飲み物をこぼす心配もなし。

ベルーナドームはこういったテーブル付きの座席が多い気がします。ネット裏カウンターシート、1塁外野のホームランバーパノラマテラスetc...。筆者は獅子まんま大好きなのでテーブル付き座席のありがたみを噛みしめています。

ブルペンかぶりつきシートのデメリット

続いて、ブルペンかぶりつきシートのちょっと注意しておきたいポイントを3点挙げておきます。

座席は2枚1組のペアシート

https://www.seibulions.jp/ticket/dome/

ブルペンかぶりつきシートのチケットは2枚1組のセット売りになっています。一人で座る場合も2枚分のチケット代金を支払う必要があります。

ライオンズのチケットはリセールサービスがありますが、ブルペンかぶりつきシートのようにセット売りになっているチケットは、通常のチケット購入同様1枚だけの購入はできません。

試合を集中してみることは難しい

ビューの章でも書きましたが、ブルペンかぶりつきシートはブルペンと投手を堪能することに全振りした席となっています。そのため、試合の見やすさは犠牲になっています。

バッターボックスは目を凝らさないと見えないし、打球がどこに転がったのかも見づらいです。

でもしょうがないんです。だってこの席は投手を楽しむことに集中すべき席だから。投手の近さと試合の見づらさはトレードオフなのです。

ブルペンかぶりつきシートに座れた日は、投手の姿を目に焼き付けることに全集中する日だと割り切って楽しみましょう。

夏は熱中症注意

ベルーナドームは壁がないドームなので空調が効かず外の気温がドーム内に直接影響します。そのため夏のベルーナドームはほとんどの席が蒸し暑く熱中症対策が必須となります。

筆者は夏のナイターにブルペンかぶりつきシートに座ったことがあるのですが、ブルペンかぶりつきシートは数あるベルーナドームの座席の中でも群を抜いて蒸し暑い座席でした。夏といえどナイターゲームで日も落ちている時間なので、油断して軽い熱中症しかしなかったところ、試合開始1時間後ほどで具合が悪くなり危うく熱中症になってしまうところでした。

グラウンドに近い席ほど風のとおりが悪いため、空気があまり循環せず蒸し暑くなってしまうことが理由だと推測しています。

そのため、夏にブルペンかぶりつきシートに座るときはやりすぎなくらいに熱中症対策をしておくことをおすすめします。

ブルペンかぶりつきシートがおすすめな人

ブルペンかぶりつきシートがおすすめできる方は「とにかく投手推しな人」「珍しい座席に座ってみたい人」です。

ブルペンかぶりつきシートは投手を楽しむことに全振りした結果、肝心の試合が見にくいという表裏一体な席です。ここまで尖っている座席は12球団の球場の中でも珍しいのではないでしょうか。

推しの投手をとにかく近くで拝みたい!という方や、普通の座席は飽きた野球観戦玄人の方におすすめできる座席といえるでしょう。

ブルペンかぶりつきシートの価格

2024年のチケット価格はこちらの記事をご参照ください。

まとめ

ブルペンかぶりつきシートは投手を楽しむにはうってつけの座席です。魅力のある座席かつ席数が少ないため、チケットはいつも争奪戦です。購入するためにはチケットの先行抽選ができるライオンズのファンクラブに入会して抽選に申し込むことが基本戦略です。

ホーム、ビジターそれぞれに座席が設置されているので、投手推しの方はどの球団のファンにもぜひ一度は体験してみていただきたい座席です。ビジター球団のファンの方はライオンズのファンクラブに入ることが難しい方もいらっしゃるでしょう。チケットがゲットできる確率は低くなりますが、チケットリセールを張って狙うという手もあります。

ブルペンかぶりつきシートは投手を間近で見ることに特化した席なので、試合は見づらい。

ブルペンかぶりつきシートは2枚1組のペアチケット。もし一人で見る場合で二人分の料金が必要。

夏のベルーナドームはどの席も暑いが、空気の循環があまりよくないグラウンド近くのブルペンかぶりつきシートは特に暑いので熱中症対策は念入りに。

タイトルとURLをコピーしました