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【産院選び】葛藤したけど順天堂大学練馬病院を選んだ理由とモヤモヤしたこと

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旦那の影響でライオンズファンになり、現在はベルーナドームへのアクセスを優先して西武沿線に住んでいるOLです。
現地観戦大好き!ベルーナドーム情報や野球観戦に役立つ情報、遠征日記を中心に発信します。

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こんにちは、よんだいめです。
この度奇跡的に新しい命を授かることができ、現在妊娠5か月目に突入しました。
初めての妊娠はわからないこと、不安になることがいっぱいで、今でもふとしたことで「あの時あんなことしてよかったのかな」なんて思い返してしまうことがあります。

妊娠初期に一番悩んだのは産院選び。十月十日の期間、長い間お世話になる病院は、できれば自分に合った病院を選びたいものですよね。
結果、私は順天堂大学病院医学部附属練馬病院(以下順天堂大学練馬病院)に通っていますが、決めた後も「本当にここでよかったのか?」と意味もなくGoogle検索をする日々…。最近はようやくそんな不安も落ち着いたので、改めて私が産院選びをした際のポイントをまとめていきたいと思います。

理由① 無痛分娩が対応可能な病院だから

最初の理由がそれかい!という感じですが、これでした。
だって出産は怖い。鼻からスイカを出す痛みなんて想像がつかない。
「女は産む力を持っているんだから自然に産むのが一番」「無痛分娩は甘え」などSNSを見れば気が滅入ることもたくさん書いてありますが、これは私の出産なのだから他人の批判なんか気にしてどうするんだと強く思うことにしました。

コロナウイルスの影響で、おそらく出産時は立ち合いがNG(2023年10月時点でNG)なので、1人で陣痛に長時間耐える恐怖、産後すぐに始まる初めての子育てのことを考えると、精神的にも身体的にも無痛分娩のほうが安心だと私は考えました。

理由② 大学病院なので万が一があったときも安心

順天堂大学練馬病院は大きな総合病院です。総合病院のメリットはやはり万が一何かがあったときにも対応をしてくれることでしょう。
個人経営のクリニックに通っていても、何か重篤なことが起これば転院もやむを得なくなるかもしれません。最初から大きな病院に通うことで何かあったときも対応してくれる安心感を私は重視しました。

理由③ 通院時のタクシーの出費が苦ではない距離

産院を選ぶときにまず近場の病院を探しますよね。
私は順天堂大学練馬病院が一番近い病院ではありませんが、電車で通うのが苦ではない距離、タクシーに乗っても許容できる距離です。
特に妊娠初期はタクシーにお世話になったので、2週間に1回の健診でも、距離的にもお財布的にも耐えられました(タクシー代は夫と折半です)。

モヤモヤ① 口コミがよくない

産院を選ぶとき、Googleマップの口コミやあらゆるサイトの口コミを参考にすることが多いと思います。
順天堂大学練馬病院の産科は、お世辞にも口コミがいいとは言えませんでした。
「病院食がまずい」「担当医が毎回違うので不安。待たされた割に診察がテキトー」「違う妊婦さんと間違えられて診察されそうになった」などなど…。
一方、練馬区で有名かつ私の産院候補だった個人経営のクリニックの口コミは、かなりの高評価。
「病院食がおいしい。レストランみたい」「ベテランの医師と助産師さんがいて信頼できる」「入院は全室個室で快適」と太鼓判の嵐。

口コミの雲泥の差にかなり惑わされたものです。
ですが、私は先ほどの理由から順天堂大学練馬病院を選んだのです。もし不快なことがあっても、それは自分が選んだことなのだから仕方がないと割り切ることにしました。

口コミは当てにならなかった

初診はちょっと身構えました。診察を適当に終わらせられたらどうしよう、とか思っていたからです。
ですが、実際は悪い口コミはなんてことありませんでした。

初診時は病院スタッフの方から今後の診察のおおまかな流れや入院のことを丁寧に教えていただけましたし、診察してくださるお医者さんは毎回違いますが、今のところは不満はありません。
忙しそうなときがありましたが、エコーはしっかりと見てくれました。
現時点で5回通院していますが、違和感を感じることはありません。
人によっては気になる部分(経膣エコーの部屋にスリッパがない、経腹エコーのジェルを自分で拭き取らなければならない)はありそうですが、私は診察さえしっかりしてくれればいいと思うタイプなのでそこまで気になりませんでした。

もう一つの候補だった個人経営のクリニックは私には合わなかった

良い口コミが目立っていた個人経営のクリニックには、実は妊娠前に一度行ったことがありました。
子供が欲しいと願望を持ち始めたころから、なんとなく近くの産婦人科を調べていていたので、このクリニックの存在は妊娠前から認知していました。

あるとき、区の子宮頸がん検診のチケットが配布されたので、せっかくだからこのクリニックに行ってみよう!と思い、予約を取りました。
検査当日、病院に行くと多くの妊婦さんが待合室に座っていました。「さすが人気の病院だな」と思って待っていました。
診察室に通され、お医者さんの問診を受けました。何か不安なことはあるか?と聞かれたので、当時他のクリニックで受けたブライダルチェックで指摘されていた子宮内膜症があることについて話しました。
すると「他のクリニックで診察してもらってるんでしょ?じゃあ引き続きそのクリニックの指示にしたがってください」とばっさり切られてしまい、問診が終了しました。
こちらとしては素直に事実を伝えたのに、他のクリニックのことだからとあっさり終わられてしまうことにモヤモヤしました。初診かつ区の子宮頸がん検診なので、病院にとっては優先度の低いことだとは思いますし、他のクリニックに通院しているなら、特段このお医者さんから言うこともないのでしょう。

ですが、もし妊娠しているときにこのような態度を取られてしまうと、精神的にきついだろうなぁと思ってしまいました。やはり口コミだけでは自分に合う、合わないがわからないと思い知らされました。

モヤモヤ② セレブ病院と呼ばれていること

順天堂大学練馬病院で出産をするのはとにかく高いという口コミが散見されたので、お金に対しての不安はありました。
健診の費用はそこまで変わらないのかなと思いますが、やはり分娩費用と入院費用に差が出てくるのかもしれません。渡された資料によると、分娩費用は経膣分娩で5日間の入院の場合、約75万円です。
さらに無痛分娩の場合は+15万円(2023年8月に説明された当時の価格)が加算されますので、約90万円。
出産育児一時金が50万円支給されても差額は40万円。さらに特別療養環境室料というものが別途発生します。一番安い4人部屋で5日間過ごした場合は0円なので、自己負担のトータルは安くて40万円です。
個室を希望する場合、差額が1日あたり26,400円発生するので5日間ですと132,000円が加算されます。

全国平均値や同じエリアで比べてもやっぱり高い

では平均的な出産にかかる自己負担はいくらなのかを調べたところ、三井住友カードのこちらのサイトいわく、「厚生労働省保険局が調査した(※1)出産費用(正常分娩の場合)の2021年度の平均額は53万8,263円」ということですので、ここから単純に出産育児一時金を差し引くと、わずか約4万円が自己負担ということになります。

う~~ん、上記の平均は都内と地方でもかなり差がありそうですが、その差は約10倍。
産院の候補だった個人クリニックの分娩費用は60~70万円ということなので、同じエリアでも約2倍の自己負担となりそうです。

お金のことはもちろん夫にも相談し、同意を得ました。夫は「産むのは君だから君が選んだ病院だったらどこでもいいよ」と言ってくれたので感謝しています。

モヤモヤ③ 立ち合い出産が今も難しい

2023年に入り、コロナウイルスも5類に移行したことで、立ち合い出産をOKとしている産院が増えていると思います。
しかし、順天堂大学練馬病院は2023年10月時点で立ち合い出産はNG。旦那はとても残念がっており、私も不安です。しかし、それはもう仕方がないことと割り切ることにしました。バースプランで旦那とビデオ通話をお願いし、少しでもコミュニケーションが取れるようにしたいと思います。

産院選びは口コミに惑わされず自分の軸を持って!

以上が、私が産院に順天堂大学練馬病院を選んだ理由とモヤモヤしたことでした。
初めての妊娠はわからないことばかりなので、他の人の意見を参考にすることも大きいですが、産むのはあくまで自分です。
自分が納得する産院、方法を考え、夫に相談し、家族で納得する産院を選びましょう。


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