こんにちは、よんだいめです。
今回はヨギボーを購入して後悔した話をしたいと思います。
- ヨギボーを購入検討している人
- 昨今のミニマリスト思考に倣い、ソファを手放そうと考えている人
- ヨギボーのメリット、デメリットを知りたい人
以上のような方の参考になると思います！
我が家のリビングは約10畳
まず我が家の基本情報です。
- 約55平米の2LDK賃貸アパート
- リビングダイニングの広さはキッチン含め約10畳
- 第一子が産まれる予定のためリビングの広さを確保したい
今まではニトリの3人掛けソファとダイニングテーブルでソファダイニングで過ごしていましたが、赤ちゃんが産まれるということでリビングの面積確保のためにソファを手放しました。
ダイニングテーブルは残し、食事用にダイニングチェア、リラックス用に夫は座椅子、私はヨギボーミニとヨギボーサポートを購入しました。
狭い部屋にヨギボーがおすすめできない理由
ヨギボーが一番小さいミニサイズでも狭い部屋に設置するのはおすすめできない理由は下記のとおりです。
- スペースを占領してしまう
- カバーを洗って掛けなおすのが手間
- 立ち上がるときにしんどい
- 捨てれば有料、売れば利益はそこまで
スペースを占領してしまう
ヨギボーは想像以上にスペースを取ります。実際我が家に置いた時はこの圧迫感です。
ヨギボーサポートを足したことで高さも出て、より圧迫感を与えてしまいます。
店舗で見たときはミニサイズならコンパクトだしイケそう！と思いました。でもそれは広々とした店舗空間の中で、しかもその他の大きいヨギボーに囲まれた中ではコンパクトに見えたというだけ。
座ると当然潰れるように広がるので、もっと面積を取ります。
ソファを手放してリビングの広さを確保し、子供がのびのびと過ごせるようにするのが目的だったのに、ソファの代替として導入したヨギボーがそれなりのスペースを占有してしまうので、本末転倒な展開になってしまいました。
カバーを洗って掛けなおすのが手間
ヨギボーは中のビーズクッションにアウターカバーを掛けるという構成で、汚れたらアウターカバーを洗って清潔を保てるのがメリットの一つと宣伝されています。
大きいソファと違って気軽に洗濯ができるカバーなら衛生面で安心だし、子供が汚してしまってもOKと考えていました。
しかしこの考えは甘かった。ヨギボーはたっぷりのビーズが入っている故に、カバーを掛けるのも一苦労なのです。ビーズが流動的で本体が安定せず、最初にカバーを洗って掛けなおしたときは15分以上格闘の上、何とかカバーを掛け終えることができました。
終わったときはもうヘトヘトでした。
カバーを洗う・掛けるにそんなに手間がかかると分かってしまうと、洗うのもおっくうになってしまいます。しかしヨギボーはソファと違い脚が無いので直接床に触れている面積が広く、髪の毛やホコリがカバーに付きやすいです。それを考えると2週間に1回は洗濯したいところ…。でも面倒くさいが勝ってしまい、せいぜい1ヶ月に1回のペースで洗うのがやっと。
衛生面では脚付きのソファに洗えるカバーをつける方が同じ洗濯頻度でも安心だと思ってしまいます。
ロボット掃除機との相性もよくない
我が家はロボット掃除機を導入しており、稼働させるときは床にものを置かない状態にするのが基本です。ヨギボーを導入してからは、重さ4.4kgのヨギボーを寝室のベッドに移動させ、ロボット掃除機の掃除が終わったらヨギボーをリビングに戻す…この作業を掃除するたびにしなければならないのはなかなか面倒なのです。
立ち上がるときにしんどい
ヨギボーのビーズは流動性が高いので、立ち上がるときはソファ本体が安定せずお腹に力を入れて立ち上がる or お尻から滑り落ちるように体をずらして膝が床についてから起き上がる、の2択になります。
これがまぁ地味に面倒くさくてしんどい。私は現在妊娠中なので、お腹が通常よりも重いということもあり、さらに輪をかけてしんどくなっている気がします。妊娠中にヨギボーを買わないことをおすすめします。
腰痛持ちは座ってる時もきついかも
ヨギボーに座っていると深く沈み込むリラックス体勢になるので、腹筋を使わなくなり腰に負担がかかるようになります。最初は姿勢よく座ろうとしても時間が経過すると姿勢が悪くなります。
1時間もするとビーズの流れもあり、姿勢が崩れていきます。
幸い私はもともと腰痛持ちではないので、ヨギボーを使ってから腰が痛くなるという自覚はないのですが、それでも1時間座り続けるのが限界かなと思います。
捨てれば有料、売れば利益はそこまで
さて、ヨギボーを手放そうと考えると捨てる or 売るの2択になります。
捨てる場合、私が住んでいる区域では粗大ごみ扱いになるのでお金がかかります。1,000円以下の回収料金ですが、まぁもったいないですよね…。
売る場合はメルカリを通そうと考え調べてみました。
メルカリは配送料がそれなりにかかりますが、1万円ほどが売却できる相場のようでした。重さ4.4kgの大きな段ボールを抱えてコンビニまで持っていくのは車がない私にとって現実的ではないので、集荷を頼む前提で送料、手数料を引いた利益は下記の想定になります。
販売価格：10,000円
らくらくメルカリ便宅急便200サイズ：2,500円
集荷料金：100円
販売手数料：1,000円
利益：6,400円
※ヨギボーミニのサイズは、公式によると三辺合計で約で約215センチ（高さ：約95センチ、幅：65センチ、高さ：55センチ）なので、公式サイズに則ると200サイズでは若干オーバーしそうですが、出品の履歴を見ると200サイズが多かったので、押し込めば入ってしまうと仮定しています。
ヨギボーミニの価格が19,690円なので、13,290円でヨギボーのある暮らしを試せた…と思えばいい勉強代かもしれません。
ヨギボーを安易にソファの代替に考えるのは危険
昨今のミニマリストの流れからソファを手放しヨギボーを代わりのアイテムとして取り入れようと考える方は多いと思います。
部屋の広さ、メンテナンス、自分の体の相性を確かめるためにも、可能であれば店舗に行って、実際に座ってみることをおすすめします。
部屋に置くシミュレーションは、スキャンアプリを使うと便利です。店舗で物を撮影して、帰宅後に部屋に置いたイメージをスマホで写すことができるので、Amazonの「部屋に表示」機能を疑似的に実現できます！
おすすめのアプリはこちらです↓
※iPhoneしか対応していないアプリです。Andoroid派のみなさんすみません…。
今回の記事は以上です。
どなたかの参考になればうれしいです！
