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【席に座らないで遊びに全振り】安い立見席でOK!子連れファミリーのベルーナドームの楽しみ方

ベルーナドーム情報
この記事を書いた人

旦那の影響でライオンズファンになり、現在はベルーナドームへのアクセスを優先して西武沿線に住んでいるOLです。
現地観戦大好き!ベルーナドーム情報や野球観戦に役立つ情報、遠征日記を中心に発信します。
2024年3月に第一子を出産。子連れの野球観戦も挑戦予定!

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埼玉西武ライオンズの本拠地、ベルーナドーム。実は0歳児の赤ちゃん連れでも楽しめる場所だということをご存知でしょうか。

野球場は今、ファミリー向けに進化をしており、ベルーナドームは屋内・屋外の2つのキッズプレイエリア冷暖房完備のレストランきれいな授乳室がそろっています。しかもプロ野球12球団のホーム球場の中では屈指のグルメスタジアム。球場メシとは思えないおいしいご飯が食べられて大人も満足すること間違いなし。

育児に家事に毎日大変な中、どこか遊びに行ってリフレッシュしたい!そんなときは都内から電車で行けるベルーナドームが超おすすめ!

でも、子連れで野球場ってちょっと大変そう...チケット代も高くない?

野球観戦自体が初めてだったり、子供といっしょに野球場に行くのが初めての場合は、高額なチケット代を払ってまで慣れない野球場に行くのは...と思いますよね。

そんな方向けに今回は安いチケットを取って席に座らず子供との遊びに全振りしたベルーナドームの楽しみ方を伝授します!

息子が0歳児のときからこれまで10回以上子連れでベルーナドームに行った筆者がたどり着いた最適解を教えちゃいます。

この記事でわかること
・安いチケットでコスパよく楽しめるベルーナドームの楽しみ方が分かる
・子連れに便利なベルーナドームの施設が分かる
・小さい子連れファミリーにおすすめの食事・休憩ポイントが分かる
・子連れ観戦の注意点、持ち物が分かる

ベルーナドームのステンレスカウンター(立見席)は子連れにおすすめ!

野球場の安いチケットといえば外野席、と思いつく方は多いかもしれません。ベルーナドームも一番安い席は応援が激しい外野席です。

外野席のチケットを取るのもいいですが、私のおすすめは「THERMOSステンレスカウンター」という立見席です。

名前の通りステンレス製のカウンターが付いた立見席です。ネット裏、内野、外野の3つのエリアに広く設置されています。

ステンレスカウンターの料金

チケット料金は内野・外野の料金は同じで大人2,300円~4,400円(一般価格)。ファンクラブ価格はこれより500円~600円ほど安くなります。ネット裏エリアのステンレスカウンターは内野席・外野席に比べ、200円ほど高くなります。

ベルーナドームは試合日ごとにチケット価格が変動する「フレックスプライス制」を導入しており、試合日ごとに5つのランクが振り分けられ、料金が変わります。詳細はこちらの記事をチェックしてください↓

おすすめのポイント

ステンレスカウンターが遊びに全振りする子連れ観戦におすすめの理由は、

  • ドーム内の席で最安の外野席エリアとそこまで料金が変わらないので負担額が少ない
  • 応援が激しく周りのテンションが高い外野席に比べ、ステンレスカウンターは落ち着いている
  • 座る座席が無くメインコンコース沿いに設置されているので、階段の上り下りや人の前を横切って席に向かう必要がない

特に一番最後のポイントが子連れにとってはうれしいかなと思います。野球場の前後の座席の間隔って映画館みたいに狭いので、子供抱っこしながら人の前を横切るのって大変なんですよね。

通路側の座席取れたら心配する必要ないんですけど、通路側の座席はやはり大人気ですぐ埋まりがちなんですよね...

ステンレスカウンターはメインコンコース沿いにあるので、メインコンコースを歩けば自席に到着。この気軽さがあるので、途中離脱もしやすくて最高です。

子供とベルーナドームを楽しむポイント

ベルーナドームで遊びに全振りした場合のプランや、授乳室・オムツ替えスペースの写真をご紹介します。

遊びに全振りした実際の1日の流れ

実際に先日我が家が席に1回も座らずに1歳児と過ごしたプランをご紹介!この日は平日ナイターでした。各施設の詳細は後の章で解説しています。

時間内容
17:20試合開始40分前にベルーナドーム着!
17:30~18:30テイキョウキッズルームで遊ぶ。大人は片方が子供の付き添い、片方はグルメを堪能して30後に交代
18:30~19:00グリーンフォレスト デリ&カフェで子供の夕食
19:00~19:20グリーンフォレスト デリ&カフェ手前の芝生エリアで走り回って遊ぶ
19:20~19:50グッズ売り場で物色、L-trainやグッズ売り場2階デッキで走り回って遊ぶ
20:00~20:05一瞬だけ自席のステンレスカウンターで野球観戦
20:05~20:30グリーンフォレスト デリ&カフェで最後の休憩
20:30ドームから帰る

試合は最後まで見なかったの?

ナイター試合を最後まで見届けると21時を過ぎるから、子供の睡眠と親の寝かしつけの体力を残すために早めに帰ってるよ!試合終了後は電車もかなり混むからそれも避けられるよ。

電車で来るなら抱っこ紐だけでもOK

子連れおでかけで必須のベビーカーと抱っこ紐。ベルーナドームでもこれらは必須...かと思いきや、我が家はベルーナドームでベビーカーを持っていったことはありません。

電車でベルーナドームへ行くのなら、ベビーカーは無くても問題ありません。

  • 「西武球場前駅」直結なので、ドームまでそんなに歩かない
  • ドームに入るとベビーカーは基本預けるので、ドーム内でベビーカーを使うことが少ない
  • 遊びに全振りしたとしても、座ったり荷物を置いておけるし、滞在時間もせいぜい2~3時間なので苦にならない

これらのポイントから、我が家はベビーカーなしでベルーナドームへ行っています。通勤ラッシュほどではないですが、球場に向かう電車の中はまぁまぁ混雑するので、ベビーカーだと動きづらいですしね。

授乳室・オムツ替えスペースの場所と使い勝手

ベルーナドームは授乳室・オムツ替えスペースが充実しているので、0歳児連れでも安心!

授乳室は合計5か所、オムツ替えスペースはすべてのトイレと授乳室に完備しています。

獅子ビル

こちらは3塁外野席近くにある獅子ビル内にある授乳室とオムツ替えスペースです。屋内型のキッズスペースである「テイキョウキッズルーム」の奥に設置されています。オムツ替えスペースはマスコットキャラクターのレオ・ライナに加え、野球をしている子供たちのかわいいイラストが描かれており、明るくポップな空間が気分を上げてくれます♪

グリーンフォレスト デリ&カフェ

獅子ビルのお隣にある屋内レストラン「グリーンフォレストデリ&カフェ」内にある授乳室とオムツ替えスペースです。鍵付き個室の授乳室はかなり広々しているので、上の子と一緒に入っても余裕のある広さ。オムツ替え台は2台あります。

1塁側・3塁側L'sデッキエリア

内野席の近くにあるL'sデッキエリアの授乳室とオムツ替えスペースは、先ほどの獅子ビルやグリーンフォレスト デリ&カフェに比べると古くて狭いですね。獅子ビルやカフェは新しい施設なので、どうしてもこちらの授乳室は見劣りしてしまいます。椅子がたくさんあるので上の子と過ごすときに便利そうです。

ベルーナドーム内で子供が遊べるスポット

ベルーナドームには子供向けの遊べる施設が充実しています。子供が野球観戦に飽きたときやぐずったときにぜひ活用してください!

【室内】テイキョウキッズルーム(0~8歳)

テイキョウキッズルーム」はベルーナドームデビューでも安心の屋内型キッズスペースです。

コンパクトな広さですが、①ボールプールやふわふわなホイール型遊具でアクティブに遊べるエリア、②プラレールやままごとセットなどがあるごっこ遊びエリア、③18ヶ月以下の赤ちゃんが遊べるベビーエリアの3つのエリアがあり、子供が飽きずに遊ぶことができます。

カラフルな室内で遊ぶ我が子は写真映えもばっちり!野球観戦があまりできなくても、かわいい空間で遊ぶ我が子の写真が取れたら満足度はグッと上がります。

フード付きの服などひっかかる恐れのある服の場合は入場できないので、保育園で着用できるような服装を用意しておきましょう!

料金など詳しい情報は下記の記事でどうぞ!

【室内】獅子ビルゲームセンター

テイキョウキッズルームのお隣にはクレーンゲーム中心のゲーセンがあります。

景品には非売品のグッズが並んでいました。ゲーセンやガチャのオリジナル商品なんでしょうね。予算を決めて計画的に遊ぶのであれば有用な遊び場です!(笑)

【屋外】テイキョウキッズフィールド(6~12歳)

ベルーナドームには屋外にもたくさん子供が遊べる場所があります!まずは何といってもこの大きなアスレチック!「テイキョウキッズフィールド」は6歳以上から遊べる有料の遊び場です。

https://www.seibulions.jp/event/kids/facilities/

大きな滑り台、トランポリン、アスレチックが揃っており、充実した屋外の遊び場になっています。

我が家の子供はまだ1歳なのでこちらの施設はまだ使ったことがありませんが、平日・休日問わず多くの子供たちでにぎわっており、とても人気な施設です。

ライオンズのジュニア会員は平日・休日問わず最初の30分間は無料で遊べます!

【屋外】DAZNデッキ&芝生

ベルーナドームは無料でのびのび過ごせるエリアも充実しています。

テイキョウキッズルーム、テイキョウキッズフィールドにほど近い場所に、広々とした芝生とデッキスペースがあります。

こちらのエリアで買ったグルメを食べるのも良し、芝生でごろんと横になってリラックスするも良し。

ちょっとしたピクニック気分を味わえます!

L-train

ベルーナドームには西武鉄道で実際に走行していた本物の電車があります!電車や乗り物が好きな子であれば喜んでくれそうですね!

L-trainの中では座席に座れたり、ミニ企画展などがあります。企画展は時期ごとに展示物が変わるので、試合ごとに覗いてみるのも楽しいですよ。

冷房は効いていないので夏場に長時間過ごすには不向きです。

運転席にも座ることもできます!汽笛を鳴らすこともできて子供が喜ぶこと間違いなし!

L-trainの近くには広々としたデッキエリアが!グッズ売り場「フラッグス」の2階に繋がるこちらのデッキは、試合前は混みますが試合中はかなり空いているので、のびのびと走り回れる穴場です(笑)

食事・休憩はどうする?

小さい子供とのお出かけで1,2を争う心配事といえば食事。離乳食をどこで食べようか、子供用の椅子はあるのか、離乳食を卒業した子が食べられそうな薄味のものはあるか...。

ベルーナドームではそんな心配も解決してくれます!

ベルドは飲食物の持ち込みOK!

なんといってもベルーナドームはビン・缶以外の飲食物の持ち込みはOK!

離乳食はもちろん、子供のおやつ、お弁当だって持ち込みOK。個数や量に制限はありません。周りを見ると、マクドナルドやスーパーのお弁当を持ち込んでいる人は結構いらっしゃいます。

偏食気味の子で決まったものしか食べない!という場合でも、持ち込みができるなら助かりますね。

【一番おすすめ】グリーンフォレスト デリ&カフェ

持ち込みは手間だから球場で食べられそうなものを探したいんだよね

そんな方には3塁側外野に近い「グリーンフォレスト デリ&カフェ」をおすすめします!

冷暖房完備でベビーチェアもあり、奥には授乳室とオムツ替えスペースまであるので、ご飯を食べたらオムツ替えの流れもスムーズです。

店内には数えきれないほどモニターが設置されており、試合の中継が流れていますので、どの席に座っても試合の様子もばっちりチェックできます!

ファミリーにピッタリな広々としたソファ席もあります。

肝心のフードメニューは、子供向けに「キッズナポリタン」がありますので、離乳食卒業後はこちらがちょうど良さそうです。

https://www.seibulions.jp/gourmet/search/054.html

カフェコーナーにあるメニューは、店内入ってすぐの「デリコーナー」ではなく、左奥にある別のエリアで注文することができます。

キッズナポリタンは店内入ってすぐのデリコーナーではなくこちらのカフェコーナーで注文することができるので、気を付けましょう!

子供といっしょに食べやすい球場グルメは?

球場グルメは基本的に濃い目の味付けのものが多いので、薄味のもの、となるとやはりキッズ向けメニューになります。が、ベルーナドームにはあまりキッズ専用のメニューは無いので、ここでは比較的子供でも食べやすいと思われるメニューをご紹介します。

ONE HAND UDON おさんぽ

https://www.seibulions.jp/gourmet/search/018.html

カップ型の容器でうどんやさつまいもチップスを売っているお店です。「かけうどん」、「おいもチップス」など子供が食べやすいメニューがあります。

1塁・3塁両方にお店があるので買いやすいのも魅力的。

新井園本店

埼玉にある有名なお茶屋さんです。「ライオンズ焼き」は見た目もかわいい大判焼きで、甘いもの好きな子であれば喜んでくれること間違いなしです。

1塁・3塁両方にお店があります。カスタードや対戦カード別のフレーバーは売り切れるのが早いので、狙うなら早めに購入しましょう。

子連れベルーナドーム観戦の注意点は?

ベルーナドームは子連れにも優しい野球場ですが、注意が必要なこともあります。

暑さ・寒さ対策はやりすぎくらいに

ベルーナドームはドームと自称していますが、他のドームのように壁がありません。屋根しか無いんです。

つまりドーム内は屋外なんです。

意味わからない一文ですよね。でもベルーナドームは屋外なんです。

ということはつまり、ドーム内は冷暖房が効かない空間ということ。しかもベルーナドームは所沢の中でも自然豊かな場所に位置しており、夏は暑く冬は寒い。

そのため、暑さ・寒さ対策は万全に万全を重ねる必要があります。

オープン戦の2月、開幕シリーズの3月、4月の上旬までと、10月下旬から11月のベルーナドームはかなり冷えます。ナイター試合の場合は特に対策が必要です。おすすめの寒さ対策は別記事にまとめています。

最高気温が30度を超えるような5月中旬から10月ごろになると、ベルーナドームはサウナドームと揶揄されるほど灼熱のドームと化します。熱中症は命に関わる場合もあるので、こちらもしっかり対策しておきましょう。おすすめの暑さ対策も別記事でまとめています。

離乳食・ミルクは販売していない

ベルーナドームでは離乳食は販売していないので、離乳食が必要な子供を連れてベルーナドームに遊びに行く際は離乳食を持ち込む必要があります。

また、ベルーナドームではオムツとおしりふきをテイキョウキッズルームで購入することができますが、ミルクは販売していません。そのため、ミルクが必要な場合も持ち込みが必要です。

虫よけ対策も万全に!

ベルーナドームは自然豊かな立地にあるので、特に夏は虫が多くなります。そのため蚊による虫刺されも起こりやすいです。虫よけ対策も万全に行いましょう。長袖は気温的にも難しいですが長ズボンを履かせるのが良いでしょう。

我が家の虫よけは保育園で使っているものと同じものをとりあえず使っています。

日焼け止めと虫よけの1本2役のミストもおすすめです。塗りなおしに最適!

まとめ:安い立見席でもベルーナドームで子連れ観戦は十分楽しめる!

これまで数多くの野球場に訪れてきましたが、ベルーナドームは日本のプロ野球球場の中で一番子連れに優しい野球場なのではないかと思います。

  • 首都圏にある野球場だが、チケット代が手ごろ
  • 屋内・屋外に子供が遊べるエリアがあり、月齢・年齢問わず楽しめる
  • 授乳室・オムツ替えスペースも充実
  • 酷暑や極寒の環境でも屋内施設に逃げ込めば快適

安いチケットを購入して子供との遊びに全振りしても、長い野球の試合中ずっと楽しむことができます。子供が飽きる暇もないくらい施設が充実していますし、仮に飽きたとしてもふらっと自席に立ち寄って生の野球観戦で気分を上げることもできます。

ぜひ、子連れだからと野球観戦を躊躇している野球ファンファミリーには、ベルーナドームでの子連れ観戦デビューをしていただきたいです!この記事が少しでも子連れ観戦デビューの背中を押せたらうれしいです。

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